おにようず
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おにようずは、萩海運が萩港と離島の見島の間を結ぶ航路に運航させている高速船。双胴型高速艇。
航路の詳細については見島航路の項を参照のこと。
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[編集] 概要
1986年(昭和61年)以来見島航路に就航していた「たちばな2」に代わり、就航率の向上と高速化を狙って1998年(平成10年)4月に就航、見島 - 萩間を40分短縮し1時間10分で結ぶ。時間短縮と同時に、高波による影響を受けにくくなったことから、従来よりもダイヤ通りの運行率が高くなった。船の横揺れを軽減する装置としてコンピューター制御の「フィンスタビライザー」が設けられ、縦揺れ対策としても「アンチピッチングフィン」が船首部分に取り付けられ、飛躍的に乗り心地の改善が図られた。高速エンジンで所用時間も大幅に短縮された。
就航艇の名称である「おにようず」は、見島の伝統行事である「鬼楊子」(おにようず - 鬼を描いた畳6畳ほどの大凧で、長男が生まれた家がその年の暮れに子供の無病息災を祈って作成し、正月に揚げる)にちなむ。萩市長の野村興兒直筆の書体をロゴとしている。船体に施された黒と水色と赤のストライプは凧の鬼ようずの色をイメージしてデザインされたものである。
[編集] 諸元
- 外寸
- 全長:45.95m / 垂線間長:40.10m / 幅:8.00m / 深さ:3.50m / 喫水:1.50m
- 総トン数:258t
- 動力・速力
- 主機関:GM高速ディーゼルエンジン 2,035馬力×2基搭載
- 速力(航海時):23ノット / 最大速力:26.35ノット
- 定員等
- 旅客定員 200名(椅子席124名 / 座席76名) 乗組員 8名
- 貨物積載能力 20t(コンテナ 1t×20)= 普通乗用車で2台積載可能
- 製作
- 製造造船所:三菱重工下関造船所
- 起工:1997年(平成9年)6月20日 / 進水:1997年(平成9年)10月22日 / 竣工 1998年(平成10年)3月21日
- 材質:アルミ軽合金
- 船価:85,000万円
[編集] ドック入り時の対応
- 毎年11月に船の定期点検が行なわれる。その際「おにようず」の代わりをできる高速船がないため通常のダイヤを組み替え、「たちばな2」と「つばき2」を駆使して1時間50分かけて見島に行く2往復のダイヤとなる。古くからの利用者の多くは昔の船旅を思い出すという。
- 2007年は11月5日から20日まで、予定通り行われ、再び「おにようず」が定期運用に就いている。

