おつまみ

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おつまみ御摘み)とは、おもに飲酒時に食べる、簡単な食品のこと。つまみつまみものアテとも呼ばれる。

目次

[編集] おつまみのあり方と効果

アルコールには食欲を増進させる効果があり、人によって程度はあるものの、飲酒を始めるとほぼ確実に何かを食べたいという欲求が働き、口さびしくなる。そこでおつまみが供される。 おつまみとは本来「アルコールによってあおられた食欲をほどよく満たす、非常に簡単な食品」で、主菜・副菜のそろった、本格的な食事ではない。ゆえに、満腹になるまでおつまみを食べるのは本末転倒であるし、いくら量があっても、一種類のアルコールと一種類のおつまみを飲食し続けていると即座に飽きるので、おつまみの量は、食欲の求めるところから言えば「まったく物足りない」量でも充分であるし、むしろそれが望ましい。

アルコールとおつまみを交互に飲食することで、飲む→食べる→飲むのパターンができ、適度な飲酒の「間」を取ることが出来るほか、おつまみの出来不出来はアルコールの味わいを変化させる。アルコールのみを連続して飲むよりは、酔いの程度に強弱を付けることもできる。「空腹のままで酒だけを飲むのはよくない」というのは、飲酒初心者が学ぶ教訓の一種とも言える。

[編集] おつまみ・突き出し・オードブル

日本のおつまみ、枝豆

基本的に、おつまみは非常に簡単な食品である。下記の「主なおつまみ」によれば、日本におけるおつまみの代表的なものは「海産物をただ乾燥させたもの」である場合が多い。これらは塩分を多く含んでおり「食べるとノドが渇くので飲む」というサイクルを形成する。究極のおつまみは、食品の形態すら取っていない場合もある。小皿に盛った、ただの食塩のみ、マヨネーズのみ、七味唐辛子のみをつまみながら飲酒するというスタイルも存在する。

イタリア料理のオードブル、カルパッチョ

煮る・焼く・揚げる・漬ける・蒸すなどの手間をかけた簡単な料理は、味わいも見た目もよく、高度なおつまみとしてさらに好ましい。これらは「和」の世界では突き出し、お通しと呼ばれ、「洋」の世界ではコース料理の「オードブル」となる。どちらも、アルコールと共に食欲をあおるために食べるもので、量はあくまで控えめであるのが好ましい。和洋とも、突き出し、オードブルをこなしたあとは、よりボリュームのある本格的な料理が現れる。

また工業的に作られる、おつまみ用食品もあり、主に酒屋小売店の酒売場で販売されている。 なお酒を飲む間に食べるものとしての性質から、おつまみ用食品は水分の少ないものが多く、乾き物かわきもの)と呼ばれることもある。

また、中京地方喫茶店ではコーヒーなどの飲料にもおつまみがつくことが多い。

[編集] 主なおつまみ

中京地方では喫茶店コーヒーにもおつまみがつく。写真のおつまみは豆菓子である。

[編集] 関連項目