おしえてア・ゲ・ル

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おしえてア・ゲ・ル』は、1990年代から2000年代前半にTBSで放送されたミニ番組。内容は同局主催・後援のイベントなどの告知が多く、主に深夜の放送終了直前に放送されていた(終了後ステブレなしでクロージング映像だった)。

  • TBSは1987年秋から24時間放送を実施していたが、諸般の事情により1992年秋の改編で一時中止することになった(1998年ごろに再開)。そこでかつての『歌う天気予報』のような、一日に放送される最後の番組として『おしえてア・ゲ・ル』は誕生した。正式タイトルは『THE BACK STAGE おしえてア・ゲ・ル』である。タイトルのとおり「ア・ゲ・ル」はそれぞれ進行役が一字ずつ言っていた。
  • ナビゲーターは初代は福島弓子(当時TBSアナウンサー・1996年春まで)で、その後は秋沢淳子や、木村郁美といった各アナウンサーが務めた。
  • 1996年4月に赤坂BLITZ(初代)が開設された際には、姉妹番組のような位置づけで『BLITZ INDEX』が『おしえてア・ゲ・ル』の前に放送されるようになった。『BLITZ INDEX』については初代施設の閉鎖に伴う休止期間(2003年秋ごろから)をはさんで、2018年現在でも放送されている。

パロディ企画[編集]

1995年にはJRNTBSラジオ)系の深夜番組ミッドナイト☆パーティー』で、中上千鶴の担当時間(月曜深夜2部)にオープニングのコーナーとして『千鶴のおしえてア・ゲ・ル』があり、そこでも「ア・ゲ・ル」は一字ずつ言っていた。内容はリスナーから女の子に関する質問を募集し、それに中上千鶴が回答するというコーナーだった(当時高校生だったため、それに相応しい質問に限られていた)。

TBSアナウンサーだった鈴木史朗もある番組の企画で「おしえてほ・し・い」をアナウンスしたことがある。このときは棒読みに近かった。