おおぞら (列車)

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スーパーおおぞら
283系気動車「スーパーおおぞら」(2007年1月4日 浦幌駅 - 上厚内駅間)
283系気動車「スーパーおおぞら
(2007年1月4日 浦幌駅 - 上厚内駅間)
運行事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
列車種別 特急列車
運行区間 札幌駅 - 釧路駅
経由線区 函館本線千歳線石勝線根室本線
使用車両
(所属区所)
283系気動車
札幌運転所釧路運輸車両所
運行開始日 1997年3月22日
備考 2014年8月30日現在のデータ
「おおぞら」「とかち」運行経路図

スーパーおおぞらは、北海道旅客鉄道(JR北海道)が札幌駅 - 釧路駅間を函館本線千歳線石勝線根室本線経由で運行する特急列車である。

本項では、根室本線で運行されていた優等列車の沿革についても記述する。

概要[編集]

特急「おおぞら」は1961年10月に、北海道初の特急列車として函館 - 旭川間(室蘭本線・千歳線経由)で運転を開始した。1970年10月には、1964年10月から函館 - 釧路・網走間で運行されていた「おおとり」の釧路発着編成を統合、1972年3月には「北斗」の1往復を延長して「おおぞら」に統合、1985年3月に「まりも」の昼行列車を特急に格上げしたうえで統合している。なお、1986年11月には全列車が札幌始発・終着に変更された。

1990年9月に、帯広始発・終着の列車は「とかち」に改称された。

1997年3月には、新型車両である283系気動車を投入した「スーパーおおぞら」の運転を開始。2001年7月1日のダイヤ改正後は、昼行定期全列車が283系「スーパーおおぞら」に統一されたほか、183系気動車で残っていた夜行便の「まりも」(旧「おおぞら」13・14号から改称)も2008年8月末を以って廃止されたため、以後は札幌 - 釧路間を結ぶ特急列車はキハ283系「スーパーおおぞら」のみとなっている。

「おおぞら」の列車名は、北海道の大地の上に広がる大きな空をイメージしたものである。なお、JRA札幌競馬場で開催される「おおぞら特別競走」は、この列車名を由来にしている。

運行概況[編集]

2014年3月15日現在、札幌 - 釧路間で1日6往復、最高速度110km/h、所要時間は最速3時間59分(1号) - 4時間36分(9号)で運転されており、全列車の平均は4時間11分である。

2013年10月までは1日7往復、最高速度130km/h、最速3時間35分・平均3時間51分であったが、2011年5月27日に発生した「スーパーおおぞら14号」の脱線・火災事故(石勝線特急列車脱線火災事故)以降、2013年にかけても車両故障等のトラブルが後を絶たないことから、車両の走行負荷抑制・メンテナンス時間確保などを目的に減速・減便が行われた[1]

なお、エゾシカなどの野生動物が多く生息する区間を走行することから、それら動物との衝突・接近事故も多く、遅延することもしばしばある。

停車駅[編集]

札幌駅 - 新札幌駅 - 南千歳駅 - (追分駅) - (新夕張駅) - (占冠駅) - (トマム駅) - 新得駅 - (十勝清水駅) - (芽室駅) - 帯広駅 - 池田駅 - (浦幌駅) - (白糠駅) - 釧路駅

  • 追分駅・新夕張駅は下り3・9・11号、上り2・10号が停車。
  • 占冠駅は下り3号、上り2号のみ停車。
  • トマム駅は上り4号のみ通過。
  • 十勝清水駅・芽室駅は下り9号、上り2号のみ停車。
  • 浦幌駅は下り11号、上り2号のみ停車。
  • 白糠駅は下り1号、上り4号のみ通過。

使用車両・編成[編集]

2013年11月1日現在の編成図[2]
スーパーおおぞら
← 釧路
札幌 →
1・7・9号
4・6・12号
1 2 3 4 5 6
G
3・5・11号
2・8・10号
1 2 3 4 5 6 7
G
全車禁煙
凡例
G=グリーン車座席指定席
指=普通車座席指定席
自=普通車自由席
行先表示(札幌駅)
苗穂駅を通過する「スーパーおおぞら」

全列車が283系気動車で運転されている。釧路運輸車両所所属車で運転される列車は6両編成、札幌運転所所属車は7両編成での運転が基本となる。

本列車は増結が常態化しており、繁忙期には最大で11両編成で運転されることもある[注 1][3]。増結車両は基本的に座席指定席である。また、グリーン車から先に満席となる傾向が強く、グリーン車を増結(増3号車)することもある[4]

ホーム有効長の短い駅では1 - 2両程度がホームにかからずドアカットを行うため、乗客は別の車両より乗り降りすることがある。増結があっても、自由席車の連結位置は必ず札幌寄りの2両となる。

過去の車両[編集]

  • 183系気動車 (1980年2月10日 - 2001年6月30日)
    定期列車では2001年6月30日まで運用された。なお、同年7月1日のダイヤ改正を機に、昼行定期全列車は283系「スーパーおおぞら」に統一されたが、183系は夜行の「おおぞら」13・14号から改称した「まりも」で2008年8月31日の運行終了まで引き続き使用された。また、1991年7月27日から2000年3月10日まで「スーパーとかち」に、2000年3月11日から2001年6月30日まで「とかち」とこの列車で使われていたキサロハ182形全車両が、保留車として釧路運輸車両所に残されたが、2013年12月20日付で全車廃車された。
  • 80系気動車(1961年10月1日 - 1982年11月14日、1985年3月14日 - 1986年10月31日)
    1961年の「おおぞら」運転開始から使用され、1982年に一旦運用がなくなるが、1985年に復帰した。その後、国鉄最終ダイヤ改正前の1986年10月31日まで使用され、当系列の定期運用を終了した。
  • 14系客車
    2001年6月30日まで、夜行列車「おおぞら」13・14号に寝台車として使用された。

乗務員担当区所[編集]

  • 車掌
  • 客室乗務員
    • 客室乗務員センター(札幌)
    • 客室乗務員センター釧路分室(6・7号)

チャイム・車内放送[編集]

チャイムは、「スーパー北斗」(281系気動車)と同じで、終点のみ車掌による放送だった。2006年3月18日からは、始発駅発車後は「アルプスの牧場」、帯広駅到着前と発車後および上り列車の南千歳駅到着前は「ハイケンスのセレナーデ」、終着駅到着前は「鉄道唱歌」とされた。2007年10月1日からは、終着駅到着前が「アルプスの牧場」となった以外はオリジナルの7打音チャイムとなったほか、両始発駅発車後は客室乗務員による放送のあと英語による自動放送が流れるようになった。

利用状況[編集]

1986年(当時は「おおぞら」としての運行)に帯広空港丘珠空港を結ぶ航空路線が廃止され、鉄道が航空機を追い出した例として挙げられている[5]。さらに釧路 - 札幌間の都市間バスの運行本数が少ないこともあり、1997年の「スーパーおおぞら」運転開始以降は一貫して高い乗車率を有する。

年間を通じて増結が常態化しており、特に利用が多い大型連休お盆年末年始を中心とした冬期間は、最大11両編成で対応している。

根室本線優等列車沿革[編集]

戦後の展開[編集]

  • 1949年昭和24年)9月15日:函館本線・根室本線経由で函館 - 釧路間を運行する急行列車3・4列車が設定される。
    • この列車は、札幌駅以東を準急列車として運行された。また、運行区間が長距離となったため、同区間は夜行列車として運行された。
  • 1950年(昭和25年)10月1日:3・4列車の運行区間を根室駅まで延長。ただし、釧路駅以東は普通列車として運行される。また、函館本線・根室本線経由で函館 - 釧路間を運行する準急列車405・406列車が設定される。この列車は小樽駅以東は普通列車の扱いとなる。
  • 1951年(昭和26年)4月1日:3・4列車に「まりも」の名称が与えられる。
  • 1955年(昭和30年)6月1日:405・406列車、列車番号を407・408列車に変更し、全区間を準急列車化。これに伴い、網走発着編成(石北本線経由)を連結。
    • なお、この列車は函館本線内を夜行列車として運行されていた。
  • 1958年(昭和33年)7月15日:407・408列車の釧路発着編成に「狩勝」(かりかち)の列車名が与えられる。
  • 1959年(昭和34年)9月22日:釧路 - 根室間を運行する準急列車「ノサップ」の運転開始により、「まりも」の運行区間を函館 - 釧路間に短縮。
  • 1961年(昭和36年)
    • 4月15日:「狩勝」に56系気動車が導入。これに伴い、「狩勝」が急行列車に昇格し、運行区間を札幌 - 釧路間に変更する。
    • 6月15日:「狩勝」に函館本線経由で函館駅 - 根室駅間を毎日運行する季節列車を1往復増発する。

特急「おおぞら」の運転開始[編集]

おおぞら
キハ80系「おおぞら」(帯広駅 1986年8月)
キハ80系「おおぞら」
(帯広駅 1986年8月)
運行事業者 日本国有鉄道(国鉄)
北海道旅客鉄道(JR北海道)
列車種別 特急列車
運行区間 函館駅 - 札幌駅 - 旭川駅釧路駅
経由線区 函館本線室蘭本線千歳線石勝線根室本線
使用車両
(所属区所)
80系気動車札幌運転所函館運転所
183系気動車(札幌運転所・函館運転所・釧路運輸車両所
運行開始日 1961年10月1日
運行終了日 2001年6月30日
  • 1961年(昭和36年)10月1日サンロクトオのダイヤ改正に伴い、以下のように変更する。
    • 北海道初の特急列車として室蘭本線・千歳線経由で函館駅 - 旭川駅間に「おおぞら」が運転を開始する。
      小樽駅を経由しない列車は当時「奇抜なもの」とされ、2014年現在でこのスタイルに近い列車は「北斗」・「スーパー北斗」である。
    • 毎日運行の季節列車「狩勝」(下り)2号・(上り)1号を定期列車化し、運行経路を函館 - 釧路間(室蘭本線・千歳線経由)とする。また、この列車の名称を「摩周」(ましゅう)とする。
      「摩周」は、従来気動車急行の「アカシヤ」を延長する形を採ったが、同時に稚内発着(宗谷本線経由)の「宗谷」・網走発着(石北本線経由)の「オホーツク」を連結した多層建て列車となる。
  • 1962年(昭和37年)
    • 2月1日:札幌 - 帯広間を運行する急行列車として「十勝」(とかち)が運転を開始する。
    • 4月1日:帯広 - 釧路間を運行する準急列車として「ぬさまい」が運転を開始する。
    • 5月1日:旭川発着(富良野線経由)の「狩勝」を1往復増発する。また、「ぬさまい」の使用車種を気動車に変更する。
    • 10月1日:「おおぞら」に釧路発着編成を連結開始。これに伴い、「狩勝」は旭川・札幌 - 釧路間(富良野線経由)での運行となる。
  • 1963年(昭和38年)6月1日:札幌 - 根室間を運行する急行列車として「阿寒」(あかん)が設定される。
  • 1964年(昭和39年)10月1日:従来、函館 - 釧路・網走間を運行していた「摩周」・「オホーツク」を統合し、特急「おおとり」が運転開始。
  • 1965年(昭和40年)10月1日:「まりも」の運行系統を札幌駅で分割。「まりも」は札幌 - 釧路間の運行となる。なお、函館 - 札幌間は「ていね」となる。
  • 1966年(昭和41年)3月5日:準急制度の改変により、「ぬさまい」を急行列車に格上げ。
  • 1967年(昭和42年)3月1日:「おおぞら」の旭川発着編成を分離。「おおぞら」は函館 - 釧路間(室蘭本線・千歳線経由)での運行となる。
  • 1968年(昭和43年)10月1日ヨンサントオのダイヤ改正に伴い、「まりも」・「阿寒」・「十勝」として運行されていた急行を統合し、「狩勝」に変更。ただし、根室→函館間(函館本線経由)運行の1本のみ「ニセコ」3号とする。
  • 1970年(昭和45年)10月1日:「おおとり」の釧路発着編成を分離し、「おおぞら」を1往復増発。2往復体制となる。
  • 1972年(昭和47年)3月15日このときのダイヤ改正により、以下のように変更する。
    • 北斗」1往復の運行区間を延長して「おおぞら」に変更。「おおぞら」は1往復増発して3往復となるが、増発した1往復には旭川発着編成を再度連結するようになる。
    • 札幌→根室間を運行していた「狩勝」(下り)2号の釧路→根室間を「ノサップ」として分離。
  • 1975年(昭和50年)7月18日:「狩勝」(下り)1号・(上り)2号の旭川 - 富良野間を普通列車に格下げ。
  • 1978年(昭和53年)10月2日このときのダイヤ改正により、根室→函館間を運行していた「ニセコ」(上り)2号を札幌駅で分割。これに伴い、「狩勝」夜行列車を含めた4往復体制となる。
  • 1980年(昭和55年)
    • 2月10日:「おおぞら」5・4号に183系気動車を導入。
    • 10月1日このときのダイヤ改正により、以下のように変更する。
      • 「おおぞら」のうち、5・4号は札幌 - 釧路間とし、3・2号の旭川駅発着編成を廃止。これ以降「おおぞら」の滝川以北乗り入れはなくなる。
      • 「狩勝」の旭川駅乗り入れ(富良野線経由)を終了。
      • 小樽 - 釧路間運行の夜行普通列車「からまつ」廃止に伴い、代替として夜行「狩勝」に普通車自由席を連結。
      • 帯広 - 釧路間運行の「ぬさまい」を廃止。
        廃止時の停車駅:帯広駅 - 幕別駅 - 池田駅 - 豊頃駅 - 浦幌駅 - 音別駅 - 白糠駅 - 釧路駅
        • 昭和40年代は厚内駅にも停車していた。

石勝線開業以降[編集]

キハ183系「おおぞら」
(大沼駅付近 1986年8月)
キハ183系「おおぞら」
(札幌駅 1986年8月)
キハ183系「おおぞら」
(長都駅付近 1992年)
札幌駅に進入するキハ183系「おおぞら」
(1998年8月)
新富士駅を通過する「リレーとかち」
(2005年8月)
  • 1981年(昭和56年)10月1日:石勝線千歳空港駅(現在の南千歳駅) - 新得駅間開業に伴うダイヤ改正により、以下のように変更する。
    • 「おおぞら」全列車を石勝線経由に変更し、1往復を除き札幌 - 釧路間の運行とする。
      1往復は函館発着であったが、苫小牧駅 - 千歳空港駅 - 札幌駅 - 千歳空港駅 - 追分駅と停車し、千歳空港駅に重複して停車する珍しい列車となった。
    • 岩見沢駅滝川駅富良野駅の停車駅を取り消し。
    • 2往復が183系、1往復が82系による運転となる。
    • 「狩勝」のうち、札幌 - 帯広間運行の列車と札幌 - 釧路間運行の夜行列車を石勝線経由に変更し、石勝線経由の急行を「まりも」に変更。これに伴い、「狩勝」は札幌駅 - 釧路駅間(滝川駅経由、上り1本は根室駅始発)2往復とする。
  • 1982年(昭和57年)11月15日このときのダイヤ改正により、以下のように変更する。
    • 「おおぞら」の全列車がキハ183系に変更。同時に食堂車の営業も終了。
    • 「まりも」の夜行列車に14系客車が導入される。
    • 「狩勝」の1往復に旭川発着列車(富良野線経由)を再び連結。ただし、富良野線内は普通列車とする。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:このときのダイヤ改正に伴い、以下のように変更する。
    • 「おおぞら」を札幌 - 釧路間で1往復増発。4往復体制となる。
    • 「狩勝」の根室→札幌間運行の列車のうち、根室 - 釧路間を「ノサップ」に分離。これに伴い、定期列車としては根室本線全線を運行する優等列車は消滅する。また、札幌 - 釧路間運行1往復の帯広 - 釧路間を普通列車化。
  • 1985年(昭和60年)3月14日このときのダイヤ改正に伴い、以下のように変更する。
    • 「まりも」の昼行列車を特急に格上げして「おおぞら」に統合し、札幌 - 帯広間2往復増発。「おおぞら」6往復体制となり、札幌 - 帯広間1往復に82系が復活する。
    • 帯広→釧路間の快速列車として「ぬさまい」が運転を開始。
  • 1986年(昭和61年)11月1日国鉄最後のダイヤ改正に伴い、以下のように変更する。
    • 「おおぞら」を札幌 - 釧路間で1往復増発。また、札幌 - 帯広間の1往復を釧路駅まで延長するが、全列車を札幌始発・終着とする。この時点で「おおぞら」7往復となり、全列車が183系で運行されるようになる。
    • 「狩勝」の1往復を廃止。「狩勝」は札幌 - 釧路間運行の1往復(帯広 - 釧路間は普通列車)のみとなる。なお、廃止した「狩勝」の代替として旭川・滝川 - 帯広間(富良野線経由)を運行する快速列車として「十勝」(とかち)が運行される。
  • 1990年平成2年)9月1日:以下のように変更する。
    • 「おおぞら」のうち、帯広始発・終着の列車を「とかち」に変更。これに伴い、「おおぞら」6往復に縮小。
    • 急行「狩勝」を廃止し、快速列車に変更。従来「十勝」として運行されていた列車も吸収し「狩勝」とする。→以降は狩勝 (列車)を参照のこと。
  • 1993年(平成5年)3月18日:このときのダイヤ改正により、夜行急行「まりも」を吸収し、「おおぞら」13・14号に変更する。
  • 1994年(平成6年)2月22日西新得信号場 - 広内信号場間で「おおぞら」10号が強風にあおられて脱線転覆し、28名が負傷する事故(特急おおぞら脱線転覆事故)が発生。
  • 1997年(平成9年)3月22日283系気動車を導入し、同系列で運行される列車を「スーパーおおぞら」として運転開始。「スーパーおおぞら」3往復・「おおぞら」4往復(うち夜行列車1往復)の体制となる。
  • 1998年(平成10年)
    • 4月11日:快速「ぬさまい」廃止。
    • 12月8日:「おおぞら」1往復を「スーパーおおぞら」に変更する。
  • 2000年(平成12年)3月11日:すべての「おおぞら」・「スーパーおおぞら」、「とかち」・「スーパーとかち」が新札幌駅に停車するようになる。
  • 2001年(平成13年)7月1日:この時のダイヤ改正により、以下のとおり変更[6]
    • 「おおぞら」の昼行全列車が「スーパーおおぞら」に統一され、全列車3時間台で運転されるようになる。
    • 「スーパーおおぞら」1往復(9・10号)が白糠駅に停車し、6往復中5往復が同駅に停車するようになる。
    • 「スーパーおおぞら」の全列車で文字放送サービスを開始。
    • 夜行便の「おおぞら」13・14号を「まりも」に変更する。
  • 2004年(平成16年)12月29日 - 12月31日2005年(平成17年)1月2日 - 1月4日8月13日 - 8月15日「とかち」・「スーパーとかち」に接続して帯広 - 釧路間を運行する臨時特急「リレーとかち」を運転。
  • 2006年(平成18年)
    • 3月18日:「スーパーおおぞら」が全車禁煙化[7]
    • 12月17日:「スーパーおおぞら」用の283系気動車にグレードアップ指定席を導入開始。2008年(平成20年)3月までに完了[8]
  • 2007年(平成19年)10月1日:ダイヤ改正により、次のように変更[9]
    • 札幌駅 - 帯広駅間の「スーパーとかち」7号、「とかち」4号を釧路駅まで延長し、1往復増発。
    • 釧路発札幌行き始発を7時台から6時台に、札幌行き最終を18時台から19時台に変更。
    • 基本編成を7両化。
    • 夜行特急「まりも」は、週末や繁忙期などにのみ運転される臨時列車に格下げ。
  • 2008年(平成20年)8月31日:「まりも」同日発車列車を最後に廃止。これにより、道内のみ運行する定期夜行列車は消滅。
  • 2009年(平成21年)
    • 2月16日:20時14分「スーパーおおぞら」12号が札幌駅に到着した際、7号車の4軸目から異臭が発生。ブレーキ部品の脱落等が確認された[10]
    • 9月30日:3号車に設置されていたテレホンカード公衆電話が廃止[11]
    • 10月1日:ダイヤ改正により、「スーパーとかち」と「スーパーおおぞら」2・13号の基本編成が6両となる[12]。「スーパーおおぞら」13号の運転時刻を繰り上げる。
  • 2010年(平成22年)10月:「スーパーおおぞら」3往復(1・7・9号、上り6・8・14号)の基本編成が6両に戻される[注 2]
  • 2011年(平成23年)
    • 5月27日:「スーパーおおぞら」14号が、清風山信号場内で脱線・炎上し、乗客と乗務員あわせて39人が負傷する事故(石勝線特急列車脱線火災事故)が発生[13][14][15]
    • 6月12日:午前11時50分頃、釧路発札幌行き特急「スーパーおおぞら」6号の自動列車停止装置(ATS)南千歳駅手前で作動し、動けなくなった。運転士が再出発させたところ、再びATSが作動して停車したため、ATSのスイッチを切って徐行し、同駅に到着後に運転打ち切り[16]
    • 7月21日:5月の事故の影響で、キハ283系気動車の機材繰りがつかなくなったため、2013年10月31日までの間、「スーパーおおぞら」1往復(2・13号)と「スーパーとかち」1往復(5・8号)の編成が、繁忙期をのぞいてグリーン車なしの5両編成に変更される。また、これ以外の列車についても当面の間、バリアフリー対応設備車両を連結しない編成で運行した[17]
    • 10月20日:「スーパーおおぞら」用の283系にて、グリーン車の座席改装を開始。2013年(平成25年)3月までに完了。この改装に伴い、グリーン車で実施されていたオーディオサービスは10月31日で終了[18]
    • 12月28日 - 12月31日:札幌駅 - 釧路駅間で全車指定席の臨時特急「おおぞら」81号をキハ183系5100番台「クリスタルエクスプレス トマム & サホロ」で運行[19]
  • 2012年(平成24年)
    • 1月2日 - 1月4日:釧路駅 - 札幌駅間で全車指定席の臨時特急「おおぞら」82号をキハ183系5100番台「クリスタルエクスプレス トマム & サホロ」で運行[19]
    • 1月9日 - 10月14日:「スーパーとかち」・「スーパーおおぞら」全列車において、南千歳駅 - 帯広駅・釧路駅間の単線トンネル内で減速運転を実施[20][21]
    • 2月26日:石勝線の東追分駅で札幌発釧路行き「スーパーおおぞら」13号の配電盤にあるエアコンのスイッチの配線が劣化して破損し、白煙が送風口から客室内に入るトラブルが発生。このトラブルの後、同型車両のスイッチをすべて交換[22][23]
    • 9月21日:午前8時35分頃、トマム駅付近を走行中の札幌発釧路行き「スーパーおおぞら」1号の運転士が、運転席から発煙しているのを発見。客席にも煙が入り、1号車の乗客を2号車に避難させ、停車したトマム駅で前照灯のスイッチを切ったところ煙は止まり、同駅にて運転打ち切り。前照灯の電気配線のショートが原因[24]
  • 2013年(平成25年)
    • 7月15日:「スーパーおおぞら」3号の3号車配電盤から出火するトラブルが発生[23]
    • 7月17日 - 7月18日:15日に発生したトラブルに伴う車両変更により「スーパーおおぞら」の一部列車が運休[25]
    • 7月18日 - 8月31日:15日に発生したトラブルにより当核列車の調査・修繕に時間を要するため、車両の使用を見合わせ。この影響で、7月31日まで札幌駅→釧路駅の「スーパーおおぞら」5号・11号と釧路駅→札幌駅の「スーパーおおぞら」4号・10号が運休[26]
    • 8月1日 - 10月31日:札幌駅→釧路駅の「スーパーおおぞら」11号に代わり「スーパーおおぞら」9号が運休。また、釧路駅→札幌駅の「スーパーおおぞら」4号の運休に伴い「スーパーおおぞら」6号が白糠駅・浦幌駅・トマム駅に臨時停車[27]。当初8月31日までの予定だったが、10月31日まで継続となった[28][29]
    • 11月1日:ダイヤ変更により以下のように変更[30]
    • 1往復を減便(札幌駅→釧路駅の「スーパーおおぞら」13号と釧路駅→札幌駅の「スーパーおおぞら」14号の運行を取りやめ)。
    • 一部列車で実施されていたグリーン車・バリアフリー対応設備車両の非連結を解消。
    • 最高速度が110km/hに引き下げられ、所要時間が平均で従来より20分長い4時間11分、最速列車で3時間59分となる。
      これにより、 札幌駅で「スーパーおおぞら」8号から「オホーツク」7号の接続と「スーパーおおぞら」12号から「スーパーカムイ」47号の接続ができなくなる。
  • 2014年(平成26年)
    • 3月15日:ダイヤ改正により、「スーパーおおぞら」・「スーパーとかち」の運転時刻を若干変更する[31]
    • 8月30日:ダイヤ改正により、以下のとおり変更[32]
      • 「スーパーおおぞら」2号の時刻を繰り上げ、9号の時刻を繰り下げる。さらに、12号の所要時間を約10分短縮する。
      • 「スーパーおおぞら」12号が追分駅・新夕張駅・占冠駅・十勝清水駅・芽室駅を通過し、2号が占冠駅・十勝清水駅・芽室駅に停車するようになる。
      • 「スーパーおおぞら」2号から「スーパー北斗」8号、「スーパーおおぞら」12号から「スーパーカムイ」45号へ接続できるようになる。

列車名の由来[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 名列車列伝シリーズ5 『特急おおぞら&北海道の特急列車』イカロス出版 1998年 ISBN 4-87149-162-5 p.1 では11両編成運行時の画像が掲載されている。
  2. ^ 『JR時刻表』2010年9月号掲載の編成図では7両編成であったが、『JTB時刻表』2010年10月号の編成図では6両編成になっている。

出典[編集]

  1. ^ “安全性向上に向けた輸送サービス抑制へのご理解について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2013年9月4日), http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2013/130904-1.pdf 2013年9月5日閲覧。 
  2. ^ 列車ガイド 特急スーパーおおぞら 列車編成 - 北海道旅客鉄道
  3. ^ 『列車編成席番表 2009夏・秋』(交通新聞社)による。
  4. ^ 名列車シリーズ5 『特急おおぞら&北海道の特急列車』イカロス出版 1998年 ISBN 4-87149-162-5 p.61
  5. ^ 寺本光照 川島令三 『これでいいのか、特急列車』中央書院 ISBN 4-924420-39-5
  6. ^ “平成13年7月ダイヤ改正について” (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2001年4月25日), http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2001/daikai.html 2014年7月5日閲覧。 
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  15. ^ 部品脱落し脱線か 無残な姿見せる石勝線特急 - 十勝毎日新聞 2011年5月29日
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  32. ^ “平成26年8月ダイヤ改正について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2014年7月4日), http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2014/140704-1.pdf 2014年7月5日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]