うらやましいテレビ
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うらやましいテレビ(T.V. OF TOMORROW、1953年6月6日)はアメリカ合衆国の映画会社に所属していたアニメーター、テックス・アヴェリーによって制作された作品のひとつ。
[編集] スタッフ
- 監督:テックス・アヴェリー
- 制作総括:フレッド・クインビー
- アニメーション制作:ロバート・ベントレー、ウォルター・クリントン、マイケル・ラー、レイ・パターソン、グラント・シモンズ
- 脚本:ヘック・アレン
- 音楽:スコット・ブラッドリー
[編集] 作品内容
この作品は未来のテレビを予測したものでかなり便利なテレビが登場する。時代の変化を思わせられる作品でもある。
作品に登場する便利なテレビを挙げてみると
- 飛行機による画面のブレを自分で処理するテレビ(実は、機関砲内蔵で飛行機を撃ち落とす。)
- 沢山付いて煩雑だったつまみが1つになり、1つのつまみに多数の機能が集約される
- 滝のシーンになると水が出せるテレビ
- 雨の画面ではワイパーで画面を拭く
- お客さんのなかで勝手にチャンネルを変える人を…
- アンテナを外に出さない
- 洗濯機にテレビがついており左右画面が揺れる
- トランプを実写の人間が配ってくれる
- お風呂では登場人物を後ろ向きにできるテレビ
- カラーテレビを買っても半分しか払っていないと右半分はモノクロの画面
- 釣りに行けないビジネスマン方のテレビは釣りができる
- テレビの下で馬券が買える(但し、競馬中継を見ながら携帯電話で馬券購入、は実現)
- ラスベガス型(スロットマシン)は一部地域でしか販売を認められない
- 画面が上下にあり、上の画面に美女が映るとき、下の画面には美女の下半身が映る
根拠のない予測ばかり(面白半分に作ったと思うが)である。
また、テレビの普及に伴う弊害が痛烈に風刺されている。
- テレビの普及により落ち着かなくなった生活
- 一日中テレビに熱中し、目を赤くはらした人々
- 価値観(放送内容)の画一化
- どのチャンネルを回しても「西部劇」の似たような場面しか出てこない。
- テレビ放送と大差がなくなり、差別化ができなくなった映画(これも「西部劇」)。
- 人類が最初に目撃した火星のテレビ番組も「西部劇」。
テレビ放送の技術は着実に進歩するが、その一方で視聴者の価値観は画一化され、結果的に陳腐な放送内容となってしまう。
[編集] 関連項目
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