うそつきパラドクス

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うそつきパラドクス』は、きづきあきら+サトウナンキによる日本漫画。『ヤングアニマル』(白泉社)にて2009年8号から2012年8号まで連載された。

実写映画化され、2013年9月7日に公開された。

概要[編集]

ヤングアニマルあいらんど』の読み切り『時間外手当』の続編に相当する。同じ職場の日菜子に好意を寄せる俊介は徐々に関係をエスカレートしていく。

本作の主人公たちの後輩社員を主人公とした続編的作品『バター猫のパラドクス』が、同じく『ヤングアニマル』にて連載されていた。

登場人物[編集]

全ての登場人物の苗字または愛称は、スーパーマーケット百貨店から取られている。

八日堂 俊介(ようかどう しゅんすけ)
主人公。日菜子の同僚で彼氏の“代用”として日菜子と付き合う。当初はあくまでも代用品として振舞っていたが、元々日菜子に思いを寄せていたことから、徐々に本気モードに入る。
和樹の提案した共有関係を終わらせるために日菜子を振るが、二年後、本当の想いを告げた日菜子と交際を始める。
苗字の元ネタはイトーヨーカドー。『バター猫のパラドクス』にも登場し、主人公の一人 兼末に本作の経験からアドバイスを送っている。
栖佑 日菜子(せいゆう ひなこ)
俊介の同僚。小柄だが胸は大きい。名古屋に彼氏がいるが、遠距離恋愛に不安を感じている。最近欲求不満気味で、罪悪感を持ちながらも俊介との関係を続ける。本人は自覚がないが、その言動が徐々に俊介との関係を抜き差しならぬものにしていく。
最終的に俊介にフラれた事で「終わらせる勇気」を知り、和樹との婚約も解消した。それから二年は二人とは会わないようにしていたが、俊介への想いを自覚し彼の元を訪れる。
苗字の元ネタは西友。『バター猫のパラドクス』にも登場し、交際は順調な模様。
丸悦 実生(まるえつ みお)
俊介の同僚。クールで仕事が出来る女。恋人無し。日菜子の情報を探るために俊介が接触したことから、彼に惹かれ始める。
苗字の元ネタはマルエツ
大栄 知代(だいえい ともよ)
俊介の同僚。日菜子の携帯を見たことから彼女と俊介の関係を知る。俊介には協力的。
苗字の元ネタはダイエー
井瀬 愛美(いせ まなみ)
俊介の同僚。愛称は「井瀬タン」。恋人と付き合い始めたばかり。
愛称の元ネタは伊勢丹
松矢(まつや)
俊介の同僚。日菜子を狙っているが、俊介が密かに妨害しているためうまくいかない。
苗字の元ネタは松屋
大桑 和樹(おおくわ かずき)
日菜子の彼氏。名古屋に住んでいるので俊介に“名古屋”と呼ばれていた。浮気をしている。
俊介と会った後もお互いに譲らず、日菜子もどちらか一方を選ばなかった事から日菜子を共有する関係を提案。一方で結婚話も進めていた。
俊介が去った後、日菜子に別れを告げられ、彼が彼女の事を思って別れたと気づき敗北を悟った。その後も日菜子の事は気にしており、時々俊介に様子を聞きに行く仲になっている。
苗字の元ネタはオークワ
猪狩 舞(いかり まい)
日菜子の高校時代からの友人で和樹の幼馴染。日菜子と和樹を出会わせ、和樹と浮気した本人。
苗字の元ネタはいかりスーパーマーケット‎
大和田 若芽(おおわだ わかめ)
俊介の後輩の新入社員。『バター猫のパラドクス』にて主人公に抜擢された。

単行本[編集]

映画[編集]

うそつきパラドクス
監督 吉田浩太
脚本 吉田浩太
原作 きづきあきら
サトウナンキ
『うそつきパラドクス』
製作 岡本東郎
出演者 本山なみ
真山明大
音楽 松本彰
主題歌 ピアノゾンビ「ゾンビの光」
撮影 関将史
編集 鳴海誠之
製作会社 バップ
配給 バップ
公開 日本の旗 2013年9月7日
上映時間 約83分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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キャスト[編集]

外部リンク[編集]