いすゞ・エルフ

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エルフELF)は、いすゞ自動車製造販売する小型および中型トラック。かつて乗用車SUVを製造していた時代も含め、一貫していすゞ自動車の主力販売商品である。

メキシコなど、日本と同じエルフの通称名で販売している輸出先もあるものの、日本国外のほとんどの地域ではNシリーズとして発売される。2008年の6代目からの輸出車両は通称名が「REWARD」となった[1]

概要[編集]

1975年に2トンクラストラックでシェアトップを奪って以来、日本の小型キャブオーバートラックの代表的存在として世間では位置づけられている。一般的なトラック同様、荷台のバリエーションによりさまざまな車種が存在する。エンジンは、ディーゼルエンジンのみならず、CNGエンジンの他、ディーゼルエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドカーも存在する。かつては3種類以上のディーゼルエンジンのほか、ガソリンエンジンなど、多彩なエンジンが用意されていた。しかし、排出ガス規制への対応から、6代目へのモデルチェンジで、LPG車が廃止され、ディーゼル2機種 + CNGと、ベースエンジンを共用するハイブリッドのみとなった。

外板色は一時期まで青が標準であったため、自家用中小企業の車両を中心に青が多かったが、後に白が標準となり、販売台数で上回った。現行モデルでは17色もの色が設定されている。

歴史[編集]

初代(1959年-1968年)[編集]

初代エルフ前期型(1959~1965年)
  • 1959年8月 初代モデル登場。初登場時はガソリンエンジンのみの設定で、GL150型と呼ばれる1500ccのエンジンを搭載。ラジオ、車内ヒーターなどの快適装備やアクセサリーは、オプション装備であった。
  • 1960年3月 クラス初採用となる2000ccディーゼルエンジン搭載車を追加する。初採用時のエンジンはDL200型で、馬力があり経済的なディーゼルエルフは一躍人気車種となり、販売台数はトヨタ・ダイナを抜き、クラストップを獲得する。これ以降、各社ともディーゼルエンジンをラインナップに追加する。
  • 1965年1月 ヘッドライトを丸形2灯から丸形4灯(縦2灯)に変更し、グリルデザインも変更された。キャブドアは最後まで前開きであった。


2代目(1968年-1975年)[編集]

2代目エルフ
タイソンテウ(乗合バス)
エルフハイルーフ
  • 1968年4月 フルモデルチェンジで2代目登場。日本車で初のウォークスルーバン、「ハイルーフ」もラインアップされる。
  • 1968年8月 2代目モデルをベースとして、丸形2灯ヘッドライト・車体色グリルを採用した1.25t積モデル「ライトエルフ」(G150型ガソリンエンジン搭載)を発売。
  • 1969年9月 ライトエルフの後継として1.5t積のエルフ150を追加。既存モデルはエルフ250に改称しディーゼルエンジンは2.4Lに排気量アップ。
  • 1970年10月 3.5t積モデルのエルフ350登場。
  • 1972年4月 前輪駆動のエルフマイパック登場。荷台スペースの自由度などが注目されたが、ボンネットが突き出たゆえ通常のエルフより荷台長が短くなること、受注生産で通常の1.5倍の価格等が災いし成功には至らず、わずか2年で製造中止となった[1]
  • 1974年4月 エルフ150に小径ダブルタイヤ採用の低床フラットローの追加。

3代目(1975年-1984年)[編集]

3代目エルフ低床車
タイのソンテウ
3代目エルフ後期型 ダンプ
  • 1975年6月 フルモデルチェンジで3代目登場(エルフ150及び250)。テレビCMに渥美清を起用。ゆえに3代目は通称「寅さんエルフ」とも呼ばれている。
  • 1977年1月 エルフ250にフラットローを追加。
  • 1978年 マイナーチェンジでフロントグリルの形状が変更。2t車は「エルフ250スーパー」として発売。 生産累計100万台達成。
  • 1980年1月 昭和54年排出ガス規制適合。マイナーチェンジでフロントグリルがシルバー化される。ワイドキャブ車の「エルフ250ワイド」「エルフ350ワイド」が登場。チルトキャブが採用される。
  • 1981年7月 マイナーチェンジ。フロントグリルが修正され、インパネのデザインが大幅に変更され、透過照明式メーターとエアコン対応のフルエアミックスタイプのヒーターの採用。ワイパーがブラック塗装になる。
  • 1983年3月 ディーゼルエンジンは昭和58年排出ガス規制適合。
  • ルートバンはモデルチェンジ後も3代目が90年代初頭まで製造されていた。


4代目(1984年-1993年)[編集]

4代目エルフ前期型
4代目エルフルートバン
後期型(WKR69)
バンボディーは3代目の流用
  • 1984年7月 4代目登場。フォワードジャストンはこの代から設定。また、ディーゼルエンジンは全車直噴化。キャブ色に白を設定したことから、いすゞでは「白いエルフ」と呼んでいる。
  • 1986年12月 NAVI-5搭載車の販売開始。
  • 1987年2月 マイナーチェンジ。フロントグリルの形状が変更され、キャブ色の白はカラードパンパーとなった。
  • 1987年9月 4WD車追加。
  • 1988年6月 生産累計200万台達成。
  • 1988年7月 ワイドキャブにOKウインドーという助手席セーフティウインドウを装備。
  • 1989年6月 OKウインドー(助手席セーフティウインドウ)を全車に標準装備。平成元年排出ガス規制適合。
  • 1990年6月 マイナーチェンジ。ISUZUロゴのデザインが変更された他、ヘッドライトが角形4灯から異形タイプに変更された。
  • 1991年1月 4速AT車登場。
  • ルートバンはモデル末期の90年代初頭に4代目ベースでモデルチェンジされ、その後も平成6年、10年排出ガス規制の適合を受けながら4代目がしばらく製造されていた。

5代目(1993年-2006年)[編集]

5代目エルフ初期型
5代目エルフ(NPRワイドキャブ天然ガス車)クール便パネルバン・佐川急便新塗装車
  • 1993年7月 5代目登場。サイドブレーキがステッキ式からハンドブレーキに変更される。高規格救急車仕様のスーパーメディックも登場する(架装は新星工業)。輸出仕様のNシリーズは経済性を優先したためこの代まで角目4灯ライトが採用されていた。
  • 1995年5月 マイナーチェンジ。平成6年排出ガス規制適合のディーゼルエンジンを搭載。OEM車に日産・アトラス日産ディーゼル・コンドル20/30/35シリーズが加わる。
  • 1995年6月 生産累計300万台達成。
  • 1996年11月セミボンネットタイプのルートバン、エルフUT登場。日産へもアトラスMAXとしてOEM供給。(2000年生産中止)
  • 1997年5月 マイナーチェンジ。フロントのISUZUが、エンブレムに変更。翌年モデルより、オドメータートリップメーターが液晶化された。
  • 1998年3月 クラッチフリー車登場。
  • 1998年9月 CNG車追加。
  • 1999年5月 マイナーチェンジ。グリルがメタル仕様。運転席エアバッグが標準装備され、平成10年排出ガス規制適合。
  • 2000年6月 CNG車に電磁式リターダTBK製「エディターダ」)を標準設定。
  • 2002年6月 マイナーチェンジ。4.6Lエンジン(4HG1)をコモンレール式4.8Lエンジン(4HL1)に変更。平成15年排出ガス規制適合(一部車種を除く)を機に「エルフKR」という名で発売される。ライト上部の色をオレンジからシルバーに、透過照明式メーターの色がオレンジから白にそれぞれ変更。一部グレードにデュアルモードMTを装備。救急車仕様のスーパーメディックが廃止される。デュアルモードMT仕様車には電子制御スロットルを使用したドライブ・バイ・ワイヤが採用され、変速時のエンジン・クラッチ・トランスミッションの連携制御が行われる様になった。
  • 2004年5月 マイナーチェンジ。全車種にセミオートマチックトランスミッションスムーサーEが標準設定、一部車種に機械式オートマチックトランスミッションスムーサーE オートシフトがオプション設定される(従来のクラッチ付のマニュアルシフト車も全車に標準設定)。OEM車にマツダ・タイタンが加わり、4兄弟化する。このモデルで異形ヘッドライトがNシリーズ全モデルに採用された。また、この年に生産累計400万台達成。
  • 2004年12月 特別仕様車VPを設定。
  • 2005年4月18日 いすゞ独自のPTO型パラレル駆動ハイブリッドシステムを採用した、(ディーゼル)ハイブリッド車登場。量産車として世界初のリチウムイオン電池(日立ビークルエナジー製)を採用した。他社製のハイブリッドと異なり、ハイブリッドシステムが故障した場合でも、PTOを切り離すことで通常のディーゼル車として運行の継続が可能である。日野のHIMR方式がハイブリッドモーターでエンジンを始動するのに対し、エンジン始動時は、HIMRと異なり通常のセルモーターを使う。このため、エンジン始動時はハイブリッド車ながら、「キュルキュルキュル・・・」という音がする。

6代目(2006年-)[編集]

6代目エルフ(ワイドキャブ)
ローソン配送車
マカオの6代目エルフ(ハイキャブ)
教習車
エルフ(ポスト新長期排出ガス規制適合車)標準キャブ
  • 2006年12月13日にワイドキャブ車とハイキャブ車(フルモデルチェンジ)が、2007年2月5日に標準キャブ車(5代目のキャブ本体を流用)がそれぞれ発売された。
    • 標準キャブ車のみ5代目のキャブ本体を流用したが他の部分についてはエンジン、フレーム等キャブ以外はハイキャブ車と同様の変更を受けている。
    • 輸出仕様Nシリーズについては、当分の間2005モデルの継続販売している。
    • 平成17年新長期排出ガス規制適合に加え、国内2~3tクラスキャブオーバー型トラック初の平成27年度重量車燃費基準を達成した。また、機械式オートマチックトランスミッションスムーサーExが設定された[2]。なお、従来のクラッチペダル付のマニュアルシフト車も設定されている[3]
    • 05モデルは4.8リットルエンジン車が主力だったが、当代では、1.5トン~3.5トンクラスに3リッターDOHC16バルブ・コモンレール式燃料噴射DPDインタークーラーVGSターボ(ターボチャージャーはIHI製)エンジン(1.5トンクラスは4JJ1-TCN・81kW(110PS)、2トンクラス以上は4JJ1-TCS・110kW(150PS))をメインに置き、4トンクラス以上に5.2リッターSOHC16バルブ・コモンレール式燃料噴射・DPD・インタークーラー付VGSターボエンジン(4HK1-TCN・114kW(155PS))を設定している。北米では1986年以来連続してトップシェアのキャブオーバートラック[2]であり、GMといすゞの資本提携時に開発されたGM製6リッターV8ガソリンエンジン(Vortec V8)搭載車の設定もあった。このガソリン車はGMのJanesville工場で生産されていたが、同工場の閉鎖に伴い、2009年で生産を一旦中止した。2011年第二四半期より再びGMからのエンジン供給及び新型6速ATの供給を受け、ミシガン州CHARLOTTE市のSPARTAN社を委託先として生産再開される。[3]
    • 道路交通法改正で新免許制度に対応したGVW5t未満タイプも設定している。
    • グレード名は、従来のリミテッド仕様・標準仕様・カスタムから、ST・SG・SEカスタムと名称変更された。
    • 国産トラックでは初めて、イモビライザーを全車標準装備とした。
    • エンジン自動停止機能及び自動再始動機能付アイドリングストップ&スタートシステムを標準装備。
    • 2007年1月にはマツダ、日産ディーゼル(現:UDトラックス)、日産自動車へのOEM供給(標準キャブ車については同年3月上旬から)も開始され、新型タイタン、新型コンドル(小型シリーズ)、新型アトラス20として発売された。
    • フルモデルチェンジされたハイキャブ車とワイドキャブ車は、2006年度グッドデザイン賞を受賞している。[4]
  • 2007年8月1日 ハイブリッド車がフルモデルチェンジして登場。
  • 2009年4月9日 平成27年度重量車燃費基準達成車型を従来の1.5トン系、2トン系、4トン系、4.5トン系に加えて、標準キャブ・ハイキャブの3トン系にも拡大。また、ドアサイドターンランプの全車標準装備、SGでのフォグランプ標準設定化、DPD&スムーサーの音声警報採用を実施。
  • 2009年9月10日 平成27年度重量車燃費基準達成車型をワイドキャブ3トンMT車に拡大。
  • 2010年2月5日 CNG-MPI車を商用トラックで初めて平成22年排出ガス規制(ポスト新長期規制)に適合させるともに、平成27年度重量車燃費基準達成車型をワイドキャブ3トンスムーサーEx車に拡大。
  • 2011年5月20日 CNG-MPI車以外の標準車全てを平成22年排出ガス規制(ポスト新長期規制)に適合させたと同時に、エンジンを3LDOHCの4JJ1に統一した。4JJ1のポスト新長期規制への適合については、ターボチャージャーを従来のVGSシングルターボから、直列に接続された低圧段・高圧段2種類のターボを最適に制御して、広い回転域で高効率な高過給運転を可能とする、2ステージターボ(ターボが並列に接続される従来型のツインターボとは異なる)へ変更すると共に、電子制御式コモンレールシステムの超高圧噴射化、コールドEGRの大容量化により、他社の車種の様に尿素SCRシステムを用いらず従来のDPDのみで適合を行った。
  • 2011年、キャンピングカーメーカーAtoZと共同で、JRVA(日本RV協会)加盟ビルダー向けのキャンピングカーベースシャーシとして、NHSとNNRをベースにした派生モデル「Be-Cam」を開発。2012年1月から発売を開始した。

「Be-Cam」はベース車に対し、リヤのリーフスプリングを1枚にし、乗り心地と安定性を向上させたほか、キャンピングカー装備を架装することによる重量増を前提としてリヤタイヤもダブルタイヤとなっている。 また、内装面ではオートエアコンやイモビライザー、助手席側エアバッグなどを装備し、快適性や安全性を向上させているのも特徴である。

  • 2012年4月2日 全車、平成21年基準低排出ガス車に認定され、平成24年度税制改正による自動車重量税自動車取得税の特例措置(新エコカー減税)の対象となった。また、平成27年度重量車燃費基準達成車についてはエコカー補助金対象となった。その他、乗用車が後方から追突した際に、車両下へ潜り込むのを抑制しダメージを軽減する「リヤアンダーランプロテクシション」(RUP)を新保安基準対応に変更した。
  • 2012年12月 日産・アトラスのフルモデルチェンジによるベース車種変更(エルフ→三菱ふそう・キャンター)に伴い、日産自動車向けOEM生産を終了。
  • 2013年3月 一部仕様変更。2WD・スムーサーEx車のセレクトレバー形状が変更され、P(パーキング)レンジが新設されるとともに、ゲートタイプのセレクトレバーに変更。また、エンジン始動もPレンジ投入時のみ始動可能に変更された[4]。また、4WD・5MT車にはハイブリッド車に採用されているエコストップ[5]を装着した、エコストップ装着車(平成27年度重量車燃費基準達成車)が設定された[6]


ラインナップ[編集]

3代目まで[編集]

積載トンクラスとエンジン種類による形式+エンジン形式であった。(ワイドキャブはディーゼルのみ)

  • KA(積載1.5t級・ガソリンエンジン)4×2
  • KAD(積載1.5t級・ディーゼルエンジン)4×2
  • KUD(積載1.5~2t級・ディーゼルエンジン・FF駆動のマイパック)4×2
  • TLG(積載2t級・ガソリンエンジン・標準キャブ)4×2
  • TLD(積載2~3.5t級・ディーゼルエンジン・標準キャブ)4×2
  • KT(積載2t級・ワイドキャブ)4×2
  • KS(積載3.5t級・ワイドキャブ)4×2

4–5代目[編集]

積載トンクラスと駆動懸架方式による形式+エンジン形式になった。

  • NHR(積載1.5t級)4×2
  • NHS(積載1.5t級)4×4
  • NKR(標準キャブ・ハイキャブ)4×2
  • NKS(標準キャブ・ハイキャブ)4×4
  • NPR(ワイドキャブ)4×2
  • NPS(ワイドキャブ)4×4
  • NQR(積載量4t超)日本ではフォワードジャストン2の名で販売。
  • WKR(ルートバン)4×2

6代目から[編集]

キャブ形式及び新普通免許対応の有無、駆動懸架方式、エンジン形式に変更された。

  • NHR(標準キャブ,積載1.5t級)4×2
  • NJR(標準キャブ,GVW5t)4×2
  • NKR(標準キャブ,GVW5t超)4×2
  • NLR (ハイキャブ,GVW5t)4×2
  • NMR (ハイキャブ,GVW5t超)4×2
  • NNR (ワイドキャブ,GVW5t)4×2
  • NPR (ワイドキャブ,GVW5t超)4×2

それぞれ全駆車も設定されており、その場合従前車同様形式記号の3桁目がSになる。

GVW5t車は日本国内の新普通免許制度に対応するが、架装によって5tを超過した場合は、当然中型以上の免許が必要となる。

Nシリーズトラックとして販売される、海外向け車ではこの3文字が"ELF"表記の代わりに書いてある。OEM車輌は形式記号先頭のNがA(日産自動車向け)、B(日産ディーゼル向け)、L(マツダ向け)となる。

平ボディ、バン、特装(ダンプ消防車等)が設定され、積載量・架装種別・仕向地などによって2000以上の車型が存在する。CNG、ディーゼルハイブリッドも選択可能。

エルフ100[編集]

1995年にエルフ100(ELF 100)が登場。日産・アトラス10系(F23型)のOEM供給車(積載量1t級)。事実上ファーゴトラックの後継でこちらはガソリンエンジンとディーゼルエンジンの両方が設定される。

2007年7月11日にフルモデルチェンジ。引き続き日産・アトラス10系(F24型)のOEM供給車となるが、アトラスF24型に新たに設定された1.75~2t級は設定されず(自社製のエルフがあるため)、1.15~1.5t級までの供給となる。

2013年1月15日三菱ふそうトラック・バスからも発売したキャンターガッツとも姉妹車となる。UDトラックス・コンドル CARGO 1.15t~1.5t級まで含めると、同一の商品が直接競合する4社で販売される珍しいケースである。

日本国外生産・輸出[編集]

GMCバッチの一例

いすゞの主力輸出商品でもあり、また中国台湾(2009年まで)、タイなどの日本国外でも生産が行われている。

業務提携先の米国ゼネラルモーターズでは、北米ではGMCシボレーブランドで販売されていた。南米では現在もシボレーブランドで販売されている地域がある。

また、かつては韓国セハン自動車(現:GM大宇)(※ただし、GM大宇時代に商用車部門はタタ大宇(トラック)、大宇バス(バス)に分割)でも生産されていたことがある。

バスシャーシとしてのエルフ[編集]

ウクライナボフダーン社ではエルフのプラットフォームを利用したマイクロバスボフダーン」が開発されており、1999年より販売している。この他にもトルコフィリピン台湾など世界中でエルフのプラットフォームに独自の車体を架装したマイクロバスが生産されている。

日本ではエルフ同一キャブのマイクロバスや、コンポーネント流用のジャーニー等が初代エルフの時代から存在していた。西日本車体工業マツダ・パークウェイ用の車体を5代目エルフに架装したマイクロバスをジャーニーEとして販売したことがある。


脚注[編集]

  1. ^ マイパックの開発にあたっては、アルファ・ロメオサヴィエム(現ルノートラック)が共同開発したトラックが大いに参考にされたと言われており、実車を購入し、部品寸法レベルにまで及ぶコピーが行われたという。
  2. ^ 3トン積車以下のSG・SEカスタムの全車種に標準設定、3トン以下のSTと3.5トン積車以上の全車種にオプション設定。
  3. ^ 平ボディのSTを除く全車種に標準設定、平ボディのSTにオプション設定。
  4. ^ 4WD・スムーサーEx車については従来通り。
  5. ^ 車両停止時に、従来のエルフのアイドリングストップ機能で行っていたパーキングブレーキレバーの操作をすることなく、クラッチペダル操作のみで、エンジンの自動停止&再始動を行うシステム。
  6. ^ エコストップ装着車はHSAは非装着。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]