いかめし阿部商店

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プラットホームでの立ち売りの様子
いかめしグッズもお土産として造られている(森駅キヨスク)。

株式会社いかめし阿部商店(-あべしょうてん)は、JR北海道函館本線森駅北海道茅部郡森町渡島支庁管内)を拠点とする駅弁調製・食品製造販売業者。「いかめし」で有名。

[編集] 沿革

創業は1903年6月。北海道鉄道が森駅を開業するのにあわせ、駅構内営業業者として発足。当時の商号は「阿部弁当店」で、旅館営業も行っていた(森町は、江戸時代からニシン漁で賑わう漁師町であった)。

第二次世界大戦中の1941年、「いかめし」を発売。戦時体制による食糧統制が不足していたため、当時豊漁だったスルメイカを用って米を節約しても作れる商品として考えられた。

1943年3月には旅館業を廃業し、駅構内営業の専業業者となった。1987年8月、株式会社化するとともに、商号を「いかめし阿部商店」に改めた。

[編集] 現在の「いかめし」

現行の阿部商店調整の「いかめし」は、小振りなスルメイカの中に餅米とうるち米を詰めて煮込んだものである。森駅構内及び駅前の店舗にて販売するほか、夏場(7月下旬~8月下旬)にはプラットホームでの立ち売りも行われる。

現在では各地の百貨店スーパーマーケットでの駅弁大会や、北海道物産展の常連としても有名であり、近年では森駅以外での販売が主力となっている。京王百貨店東京都新宿区)で毎年正月に開催される「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」では、20世紀に行われた全35回のうち、実に32回で売り上げ1位となった(1971年以降は連続)。

なお、いかめしが森町あるいは北海道の名物として認識されたことから、通信販売なども広く行われているが、いかめし阿部商店ではグッズ類のみの取り扱いで、いかめし自体の通販は行っていない。

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