あまみ型巡視船

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
あまみ型巡視船
Insert image here.svg
艦級概観
艦種 350トン型巡視船
艦名 {{{艦名}}}
建造者 {{{建造者}}}
運用者 {{{運用者}}}
建造期間 {{{建造期間}}}
就役期間 1992年 - 現在
同型艦
前級 てしお型巡視船
次級 とから型巡視船
主要諸元
排水量 総トン数: 249トン
全長 56.0m
全幅 7.5m
吃水 {{{吃水}}}
深さ 4.1m
機関 ディーゼル×2基, 2軸推進(7,000 shp
機関出力 {{{機関出力}}}
電力 {{{電力}}}
速力 25ノット以上
燃料 {{{燃料}}}
航続距離 {{{航続距離}}}
潜航深度 {{{潜航深度}}}
乗員 33名
搭載量 {{{搭載量}}}
装甲 {{{装甲}}}
兵装 JM61 20mm多銃身機関砲×1門
艦載機 {{{艦載機}}}
搭載総数 {{{総艦載機数}}}
艦載艇 高速警備救難艇×1隻
複合型舷外機付ゴムボート×1隻
C4I RFS射撃指揮装置(機関砲用)
レーダー {{{レーダー}}}
ソナー {{{ソナー}}}
電子戦
対抗手段
{{{電子戦}}}
特殊装備 {{{特殊装備}}}
その他 {{{その他}}}

あまみ型巡視船(あまみがたじゅんしせん、JCG PM AMAMI class)は、海上保安庁巡視船の一種である。分類上はPM型巡視船で、船種は350トン型。

目次

[編集] 設計

名護海上保安部所属の350トン型巡視船「あまみ」の代替として開発が始まった。設計に当たって、高速化しつつある密漁船・領海侵犯船に対処するため、従来のPM型巡視船にはない25ノットもの高速が求められた。そのため、従来のPM型巡視船では採用されていなかった半滑走型のV型船型が採用され、上部構造はアルミニウム合金を使用することで軽量化を図ることで、7ノット以上の高速化に寄与している。また、船尾にスリップウェイを備えたことにより、迅速な搭載艇の発進と回収の能力を保有している。監視設備として赤外線暗視装置を装備し、救難設備として高速警備救難艇と舷外機複合艇を各1隻搭載する。

[編集] 運用

九州南西海域工作船事件では、「あまみ」が北朝鮮工作船に強行接舷を試みた際、自動小銃カラシニコフによる攻撃を受け、130発を被弾した。「あまみ」は防弾能力を有していなかったため、多くの銃弾が操舵室を貫通し乗組員3名が負傷した。これを受けて「あまみ」は全速後進にて退避しつつ、乗組員が64式小銃による正当防衛射撃を実施した。後日、銃撃を受けた操舵室の外壁は取り外され、海上保安大学校資料館に教育用として展示されている。また、「あまみ」および乗組員は本事件の活躍により長官表彰を受け、船橋ウイングに記念プレートが飾られた。また本来は、巡視船艇の船名は転属に伴って改名されるが、九州南西海域工作船事件に従事した「あまみ」はその功績から例外として転属後もその名を留めている。

さらに本事件の教訓として、あまみ型巡視船は武装を手動式の20mm多銃身機関砲から目標追尾型遠隔操縦機能(RFS)付き20mm多銃身機関砲へと変更し、荒れた海上での正確な射撃能力を獲得している。防弾能力と高速性能が付与された他、搭載艇の収納方式がスリップウェイ方式からシングルポイントリフティング方式に再度変更されている。これは、激しい波によりスリップウェイが搭載艇もろとも破壊される事故があったためである。

[編集] 同型船

番号 船名 建造所 竣工 所属 退役
PM95 あまみ 日立造船神奈川工場 1992年(平成4年)9月 名瀬第十管区
佐世保第七管区
PM96 まつうら
→ くろかみ
1995年(平成7年)11月 唐津(第七管区)
徳山第六管区
PM97 くなしり
→ いしかり
1998年(平成10年)8月 根室第一管区
釧路(第一管区)
PM98 みなべ
→ ほろべつ
1998年(平成10年)8月 田辺第五管区
小樽(第一管区)

[編集] 参考文献

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス