あまくさ号
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あまくさ号は、熊本交通センター(熊本市)~天草市とを結ぶ、熊本県内の快速バスである。
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[編集] 運行会社
[編集] 運行形態
あまくさ号は大きく分けて「快速」・「超快速」の2種類に分類されるが、「快速」においては三角駅を経由する便と同駅を経由しない便との2系統があり、「超快速」においては天草アレグリアガーデンズ発着便と下田温泉発着便の2系統があり、合計4系統において運行される。
- 快速 - 国道(3号線・57号線・266号線・324号線)上および一部沿線区域の各停留所に停車。
- 超快速 - 一部停留所または一部区間は無停車。前島 - 本渡間においては経路途中に天草高規格道路(松島有料道路・松島有明道路)を通る。
- 所要時間
- 熊本交通センター~天草アレグリアガーデンズ - 2時間34分(三角駅経由は2時間39分、超快速便は2時間16分)
- 熊本交通センター~本渡バスセンター - 2時間26分(三角駅経由は2時間31分、超快速便は2時間9分)
- 熊本交通センター~松島 - 1時間25分
- 松島~本渡バスセンター - 48分
- 熊本交通センター~下田温泉 - 2時間50分
- 停車箇所
- ▽:天草行きは乗車のみ、熊本行きは降車のみ
- ◆:両方向ともに乗降可
- ▽▲:天草行きは降車のみ、熊本行きは乗降可
- △:天草行きは降車のみ、熊本行きは乗車のみ
- ∥または無印:経由せず
| 停車停留所名 | 停留所所在地 | 快速 | 快速 三角経由 |
超快速 |
超快速 (下田線) |
備考 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 熊本交通センター | 熊本県 | 熊本市 | ▽ | ▽ | ▽ | ▽ | Aホーム7番のりば発 |
| 熊本駅前 | ◆ | ◆ | ◆ | ◆ | 2番のりば発、1番のりば着 | ||
| 熊本農業高校前 | ◆ | ◆ | ∥ | ∥ | |||
| 緑川橋 | ◆ | ◆ | |||||
| 南田尻 | ◆ | ◆ | 宇土駅入口 | ||||
| 宇土 | 宇土市 | ◆ | ◆ | ||||
| 住吉駅前 | ◆ | ◆ | |||||
| 網田駅前 | ◆ | ◆ | |||||
| 大田尾 | 宇城市 | ◆ | ◆ | ||||
| 三角西港前 | ◆ | ◆ | ◆ | ◆ | |||
| 五橋入口 | ◆ | ◆ | ◆ | ◆ | |||
| 三角駅前 | ∥ | ◆※ | ∥ | ∥ | ※三角駅経由のみ停車[1] | ||
| 三角産交 | ◆※ | ||||||
| 登立 | 上天草市 | ◆ | ◆ | ||||
| 大矢野庁舎前 | ◆ | ◆ | |||||
| さんぱーる | ◆ | ◆ | ◆ | ◆ | |||
| 二号橋 | ◆ | ◆ | ◆ | ◆ | |||
| 前島 | ◆ | ◆ | ◆ | ◆ | |||
| 松島 | ◆ | ◆ | ∥ | ∥ | |||
| 松島庁舎前 | ◆ | ◆ | |||||
| 今津学校前 | ◆ | ◆ | |||||
| 今泉三叉路 | ◆ | ◆ | |||||
| 知十 | ◆ | ◆ | |||||
| 小畦橋 | ◆ | ◆ | |||||
| 天草東高校前 | 天草市 | ◆ | ◆ | ||||
| 須子 | ◆ | ◆ | |||||
| 赤碕 | ◆ | ◆ | |||||
| 下津江四郎ヶ浜ビーチ | ◆ | ◆ | |||||
| 上津浦漁協前 | ◆ | ◆ | |||||
| 有明町民グラウンド前 | ◆ | ◆ | |||||
| 小島子 | ◆ | ◆ | |||||
| 島子 | ◆ | ◆ | |||||
| 志柿 | ◆ | ◆ | |||||
| 瀬戸大橋 | ◆ | ◆ | |||||
| 天草中央総合病院前 | ◆ | ◆ | |||||
| 本渡バスセンター | ◆ | ◆ | ▽▲ | △ | 3番のりば発、4番のりば着 | ||
| 天草市役所前 | ◆ | ◆ | ▽▲ | △ | |||
| 天草警察署・総合庁舎前 | ◆ | ◆ | ▽▲ | ∥ | |||
| 産交車庫前 | ◆ | ◆ | ▽▲ | ||||
| 天草アレグリアガーデンズ | △ | △ | △ | ||||
| 下田温泉 | △ | ||||||
- 1日20往復のうち、超快速は両系統あわせて4往復の運行。
- 熊本発の前半2便は下田温泉行き、残り2便は天草アレグリアガーデンズ行きとそれぞれ終点が異なる。
- 天草発の第1便と第3便は天草アレグリアガーデンズ始発、残り2便は下田温泉始発となる。
- 快速のみ「松島」において3分間程度のトイレ休憩をおこなう[2]。
[編集] 使用可能な乗車券
座席は全席自由席。運賃は車内精算。乗車券は熊本交通センター・本渡バスセンターに設置されている自動券売機において購入できる。その他、TO熊カード・SUNQパス(北部九州版ならびに全九州版)・福岡天草きっぷ・天草回遊乗車券[3]、さらに下通繁栄会加盟店での商品の購入に応じて配布される「下通交通券」も利用可能。
- また、天草諸島在住の65歳以上で、運転免許証を自主返納した人に産交バスから発行される免許返納者割引乗車証で利用の場合は、乗車・降車のいずれかが天草諸島内であれば、天草諸島外への利用の場合でも割引が適用される(たとえば、乗車が天草市の本渡バスセンターで降車が熊本駅の場合、割引適用。2009年10月1日より実施)。
- 熊本交通センター・熊本駅において「空港リムジンバス」から乗り継ぐ場合、松島バス停または本渡バスセンターでの降車に限り空港 - 天草間の割引運賃が適用となる。この際は、阿蘇くまもと空港にて乗車券を購入後「空港リムジンバス」に乗車し、熊本側の上記いずれかにおいて「空港リムジンバス」車内で降車時に乗車券を乗務員に提示し券面に承印を受けたのち当路線に乗換え、松島・本渡バスセンターにおいて降車時に「空港リムジンバス」で押印済みの乗車券を運賃箱に投入する。
[編集] 車両ならびに車内設備
[編集] 車内設備
- ハイデッカー 日野・セレガ/三菱ふそう・エアロバス(西日本車体工業S型)/いすゞ・スーパークルーザー(4列シート)
- スーパーハイデッカー 三菱・エアロクイーン(3列シート)
- トイレ (3列・4列共に一部車両)
[編集] 車両について
- 車両は元来においては一般路線仕様をベースとした観光・自家用向けマスクのトップドア標準床車両が専ら新車において購入されていたが、1990年代後半頃より高速用路線車や貸切車などから転用されたハイデッカー車両が使われている。また、2010年8月 - 同年12月までの期間限定で試行運行されていた超快速便(1日3往復)においては全便29人乗りのスーパーハイデッカー車両で運行され、試行運行終了後も一部便で使用されている。
- 車両のカラーリングは、元々全て一般路線用カラーが用いられていたが、1989年 - 2011年において一部便の熊本空港発着便を運行していた関係で、一部に熊本市内 - 空港リムジン専用車と同様の塗装(リムジンカラー)のほか、現在では高速車共通塗装(通称:サンライズカラー)や青十字塗装(かつての「ひのくに号」専用カラー)などもある。
- 多客時期においては、九州産交観光の車両が続行車として運用に入ることもある。
[編集] 沿革
- 1966年9月24日 天草五橋開通。九州産業交通(現:九州産交バス)が翌日から熊本~本渡間を結ぶ快速バスとして運行開始。快速の他に熊本~本渡間準急、三角~本渡間急行が新設された。
- 1968年7月10日 超快速3往復運行開始 19往復のうち3往復超快速、
- 超快速停留所:辛島町~熊本駅前~合津九商前~合津~本渡~天草国際ホテル(現:ホテルアレグリアガーデンズ天草)
- 快速のうち1往復阿蘇山西駅まで運行 他に季節運行熊本~松島間4往復
- 1969年5月頃 熊本~松島間普通バス1往復廃止
- 1969年7月 快速路線としては高森快速に次いで整理券方式のバスに(当時ワンツーマンバスと言った)
- 1970年春 ワンマン化
- 1970年5月 24往復(うち超快速3便) 1往復阿蘇山西駅まで運行 他に季節運行熊本~松島間4往復
- 1975年9月 阿蘇~本渡間1便のうち阿蘇~熊本間廃止
- 1977年1月 32往復(うち超快速8往復) 超快速2時間26分 快速2時間32分 季節運行便廃止
- 1977年12月 28往復(うち超快速8往復)
- 1978年3月 本渡バスセンター開設 超快速2時間23分に
- 1981年10月頃 熊本~本渡間準急4往復廃止
- 三角~本渡間急行7往復廃止、新たに三角~本渡間普通バス9往復運行開始
- 1986年5月 熊本駅~交通センター~県庁~本渡行き5往復開設 県庁経由交通センター~本渡間2時間39分
- 1987年11月 県庁経由2往復に
- 1989年1月 28往復のうち10往復熊本空港(現:阿蘇くまもと空港)まで延長 熊本空港~本渡間3時間6分
- 1989年5月 県庁経由 上りの1便のみに
- 1991年3月 九州産業交通が地域毎に分社化した事により天草産交(現:産交バス)が発足し天草島内路線の全てが移管。ただし、当路線の天草営業所担当分は天草産交へ管理委託という形において九州産業交通が引き続き全便を運営。
- 1993年11月 県庁経由廃止
- 1997年7月 熊本フェリーの熊本港~本渡港高速艇「マリンビュー」開設4往復
- (当時、熊本フェリーは九州産交が51%、江崎汽船が30%の株を所有)
- 1998年12月 22往復に減 超快速廃止
- 1999年8月 22往復のうち空港線(空港行10)(本渡行12)
- 2000年3月 天草空港開港 天草エアライン熊本空港~天草空港2往復
- 2001年4月 22往復のうち空港線(空港行7)(本渡行9)
- 2008年3月 一部、三角駅・三角産交経由便設定(上り8本、下り9本)、今津小学校前に停車
- 2008年8月 22往復のうち3往復が「大矢野バイパス」「松島有料道路」「松島有明道路」を経由(該当便は前島~上津浦漁港前間無停車に)
- 2008年11月 天草四郎公園前に代えて、さんぱーるに停留所を変更(高規格道路経由は従来通り天草四郎公園前に停車)。前月改編された大矢野島内の一般路線やSUNまりんバスとの連絡を考慮
- 2010年8月1日 - 同年12月31日 期間限定において高規格道路経由の超快速便を1日3往復設定(試行運行)。停車箇所は、熊本交通センター - 熊本駅前 - 上津浦漁協前 - 本渡温泉センター - 本渡バスセンターの5箇所のみで、所要時間は1時間55分。全便トイレ付きの3列シート車(スーパーハイデッカー車両)において運行。
- 2011年3月12日 - ダイヤ改正により運行時刻ならびに運行内容を大幅変更[4]。
- 本渡発の早朝5時発便を新設。
- 新たに「二号橋」バス停に停車開始。
- 一部停留所の廃止(廃止バス停:岩谷入口・天草四郎公園前・江後・樋合入口・遊覧船乗り場前)
- 空港発着便(天草 - 阿蘇くまもと空港線)の廃止。全便が熊本交通センター発着となる(代替として本渡バスセンターと松島バス停からの利用に限り熊本駅・熊本交通センターにおける空港リムジンバス乗継ぎ割引券を発売)。
- 従来運行していた高規格道路経由便は廃止。これに代わる形でさらに停留所数を少なくし「超快速便」として1日4往復正式に運行再開(うち2往復が下田温泉まで延伸[5])。
- これまでの一部便における産交バス天草営業所への管理委託分を直営便に移行(一部譲渡)し、九州産交バスと産交バスの2社共同運行という形へ変更[6]。
[編集] 脚注
- ^ 三角駅においては列車連絡も行う。
- ^ 超快速2系統については経路の性格上途中休憩が不可能であるため、全便トイレ付きの車両において運行。
- ^ ただし、熊本交通センター - 三角西港(三角駅・三角産交)間からの利用は片道のみ(往復での利用は不可)
- ^ “熊本 - 天草 快速あまくさ号の変更に伴う空港リムジンバスの増便について (PDF)”. 九州産交バス (2011年2月24日). 2011年2月28日閲覧。
- ^ “熊本 - 天草線 快速あまくさ号 「熊本交通センター~下田温泉線」の運行開始について (PDF)”. 九州産交バス (2011年2月16日). 2011年2月17日閲覧。
- ^ “九州新幹線鹿児島ルート全線開業に伴うバスによる二次アクセスの概要及びタクシーによる各種取り組みについて (PDF)”. 国土交通省九州運輸局 (2011年2月4日). 2011年3月12日閲覧。
[編集] 外部リンク
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