あふがにすタン

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あふがにすタン』は、日本ちまきingWeb上で連載していたWeb漫画作品である。また、その主人公少女の事を指す。愛称は「あふがん」。アフガニスタンとその周辺国を萌え擬人化した作品である。

目次

[編集] 概要

アフガニスタンとその周辺国を題材とした4コマ漫画である。19世紀帝国主義の時代から続くアフガニスタン周辺の紛争産業、近年の動向などを漫画を交えて解説されている。「たん」はスターン (地名)たん (接尾語)を掛けたもの。

紛争地域を題材にした萌え漫画ということや、国家を萌え擬人化することに対する批判も少なくない。しかし、適当な歴史描写と各国の背景と性格を擬人化された人物の性格とうまく融合させようという試みは注目されている。

連載終了後、続編として『ぱきすタン』が連載されていたが、4話をもって更新を停止した。

ウェブサイトではモノクロで掲載されていたが単行本ではカラーになっている。

2005年6月末、作者の使用しているパソコンがファイル共有ソフトWinny”を感染源とするコンピュータウイルスに感染していたことが判明。インターネット上で物議を醸している。

2005年7月26日、幾度の延期を経て三才ブックスから単行本『あふがにすタン』(ISBN 9784861990090)が発売された。2007年12月には先述の『ぱきすタン』(ISBN 9784861991165)の単行本化が同社から発表され、翌2008年8月に発売された。

作者の公式サイトは、上記のコンピュータウイルス感染による個人情報流出が発覚して以後、一部のリンクを外した以外は全く更新されなくなった。流出騒動に伴う一連の疑惑についても今なお沈黙を守ったままである。また、サークル参加予定だったコミックマーケットにも姿を見せず、そのため作者の現在の消息は不明である。2006年4月6日よりサイトが表示されなくなっている[1]他、2011年4月現在ホストも落ちている。

[編集] あふがにすタンの登場人物

カッコ内はモデルとなった国・組織。

あふがにすタン(アフガニスタン
本作の主人公。癖の強い隣人に囲まれた薄幸な少女。
少々泣き虫で、口癖は「あふっ」
ぱきすタン(パキスタン
自慢したがりで寂しがり屋。あふがにすタンのことを慕っている。
うずべきすタン(ウズベキスタン
威張りんぼうで負けず嫌い。ぱきすタンとよくケンカをしている。
たじきすタン(タジキスタン
ケンカっ早いが仲直りも早い江戸っ子気質。実は少女趣味。
きるぎすタン(キルギスタン
要領がよく、毒舌家。いつも木馬に乗っている。
とるくめにすタン(トルクメニスタン
何を考えているかわからない、不思議な性格の持ち主。
めりけん(アメリカ合衆国
近所で一番のお金持ち。ケンカが強く、自分の正義を疑わない。
あるにゃいだ(アルカーイダ
ご近所を騒がす野良猫集団。外泊中のあふがん宅に住み着いてしまった。

[編集] 漫画としての評価

中央アジア諸国という、日本人にはあまり馴染みのない地域の歴史や地理について気軽に学習できるという点で、本書は啓蒙書の一つと考えることができる。事実、作者の公式サイトが稼動していた時期、設置されていた掲示板には「わかりやすい」「興味を持てた」という書き込みがみられ、また三才ブックスより単行本として発売された際の帯にも、アフガニスタンの現実を広く知らしめるという意味のメッセージが込められていた。

本書の啓蒙書・学習漫画としての価値には、複雑な歴史の事情を噛み砕いて解説していること、キャラクターが親しみやすい、といった点などが大いに貢献している。前述の「物事を単純化しすぎる」という批判も、一般向けにわかりやすく解説をする際には当然の事と言える。作者失踪により話は終了したが、この作品に影響を受け、「分かりやすい萌え歴史シリーズ」が作られるようになった。

[編集] 脚注

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[編集] 関連項目

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