あつた蓬莱軒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
株式会社 蓬莱軒
Houraiken
Atuta Houraiken Honten.JPG
あつた蓬菜軒本店
種類 株式会社
本店所在地 日本の旗 日本
456-0043
愛知県名古屋市熱田区神戸町503
設立 1873年(創業)
業種 小売業
支店舗数 3店
外部リンク あつた蓬莱軒
テンプレートを表示
あつた蓬莱軒のひつまぶし

あつた蓬莱軒(あつたほうらいけん)は、愛知県名古屋市にある料理店。ひつまぶしの老舗として知られる。正式商号は株式会社蓬莱軒

概要[編集]

旧東海道宿場町宮宿陣屋跡地に1873年(明治6年)創業。そのため本店は「陣屋本店」とも呼ばれる。2008年1月現在、本店を含めて名古屋市内に4店を擁する。

蓬莱の名は、昔熱田の地が蓬莱あるいは蓬莱島と呼ばれていた事にちなむ。当初は単なる料理店であったが、明治末期に現在のひつまぶしに相当する料理を出したところそれが客に好評を博し、以来ひつまぶしが看板料理となった。

なお「ひつまぶし」は同店の登録商標である。(昭和62年(1987年11月20日登録・第1996631号)

「ひつまぶしの店」として有名になったため、客の多くがひつまぶし目当てに訪れるが、現在でもあくまで日本料理店としてのスタンスを崩しておらず、ひつまぶし以外の単品メニューや会席料理などのコースメニューも豊富である。

当店における、ひつまぶしの起源[編集]

鰻丼の出前で、空の丼を下げる帰途に割ってしまう事が頻繁にあったという。

頭を悩ました当時の店主・甚三郎(2代目)が、女中頭お梅の知恵を借りて、割れない木の器と数人分の鰻飯を入れたお櫃(ひつ)で出前するスタイルに切り替えた。ただ、御飯の上に鰻を載せていると鰻ばかり先にとって、下の御飯が残り易くなってしまった。

そのため、また店主と女中頭が工夫を凝らし、鰻を細かく刻んで、御飯と混ぜるように変えたら、好評を博した。そこで、出前だけでなく店内の会席料理としても提供し始めたのが、当店における ひつまぶしの起源である。

店舗一覧[編集]

神宮店
  • 本店 - 名古屋市熱田区神戸町503番地
  • 神宮店・本社事務所 - 名古屋市熱田区神宮二丁目10番26号
  • 松坂屋店 - 名古屋市中区三丁目16番1号 松坂屋南館10階
  • 松坂屋地下店 - 名古屋市中区栄三丁目16番1号 松坂屋本館地下1階グルメワールド内(持ち帰りのみ)

外部リンク[編集]