あかりとシロの心霊夜話

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あかりとシロの心霊夜話シリーズ』(あかりとシロのしんれいやわシリーズ)は、西尚美による日本漫画作品。女性編集者が主人公の短篇連作ミステリー。

女性向け月刊漫画雑誌サクラミステリー』(あおば出版)で1996年から年に6回ぐらいのペースで掲載され[1]、2007年からは後継誌の月刊『ミステリーサラ』(Bbmfマガジン、旧グリーンアロー出版社)でほぼ毎月連載されている。姉妹誌『ミステリーブラン』では単行本未収録の2 - 3作が総集編として随時掲載されている。

単行本は、あおば出版あおばコミックスから既刊8巻が発行され、その後、BbmfマガジンLGAコミックス(エル・グリーンアロー・コミックス)から、あおばコミックス収録作品にそれ以降の雑誌掲載作品を加えた既刊14巻が発行されている(2011年12月現在)。

目次

[編集] 概要

小説雑誌の女性編集者が飼い猫とともに心霊現象の絡んだ事件に遭遇しながら恋人の小説家や周囲の友人たちとの絆を深めてゆく、短篇ミステリーの連作。主人公が事件の関係者として出会った人物は、後日に別の事件の解決に協力するケースが多い。連載初期には主人公の従姉とその家族、連載が進んでからは様々な小説家、雑誌の編集者、フリーライター、主人公と同じ町に住む主婦や自営業者などが、準レギュラーとして登場している。

[編集] 登場人物

瀬尾あかり
ミステリー小説雑誌『奇談』の編集者。二十代前半。幼少時に遠い親戚の老婦人によって封印されていた霊感が、野良猫だったシロとの出会いをきっかけに徐々に復活する。
シロ
瀬尾あかりの飼い猫。霊感が強く、事件の核心にいる人物を見張ったり見守ったりしながら、あかりをサポートしている。
編集長(長妻多歌子[2]
小説雑誌『奇談』の女性編集長。霊感はまったくないが、猫好きで、あかりが泊まりがけで出張する時などはシロを預かってくれる。
室生司
伝奇ミステリーを執筆する小説家。第3話「癒しの庭」(単行本1巻)より登場。自宅の庭に浄化されることを願う霊が訪れるので、ガーデンテーブルにはいつも茶菓を供えている。小説雑誌『奇談』の新連載で編集担当者になったあかりと、後に相愛になる。
草馬怜二
小説雑誌『奇談』で室生と人気を二分するミステリー作家。第16話「闇は囁く」(単行本3巻)より登場。あかりとシロの協力を得て亡くなった異母弟に対する負い目から解放され、以後は自身の洞察力と霊感であかりや室生の危機を救うようになる。

[編集] 書誌情報

[編集] 脚注

  1. ^ 西尚美 『闇の花嫁』 あおば出版〈あおばコミックス〉、2002年9月14日発行、262頁「作者挨拶」。
  2. ^ フルネームの登場は第50話「春に潜む闇」(単行本8巻)。
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