ああっ女神さまっの登場人物

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ああっ女神さまっ > ああっ女神さまっの登場人物

ああっ女神さまっの登場人物(ああっめがみさまっのとうじょうじんぶつ)は、藤島康介による漫画及びそれを原作とするアニメ『ああっ女神さまっ』の登場人物の一覧である。

キャストはOVA以降のものであるが、OVA版に登場した主要キャラクターは、TV版第二期まで13年間にわたりほぼ全員変更されていない。声優たちも螢一たちの連載開始当初の年齢設定に近い世代である。

なお物語の進行に従って、若干性格付けが変化したキャラクターもいる。本項は主に最新巻ないし最終登場時の描写を基準としている。また、一部のサブキャラクターの名字はかつて勇名を馳せたプラモデルメーカーの名前が使われている。(例)田宮、長谷川(ハセガワ)、青嶋(アオシマ)、大滝など。

主要人物[編集]

主人公[編集]

森里 螢一(もりさと けいいち)
- 菊池正美、OVAの幼少期は緒方恵美(アニメ化以前のイメージドラマCDでは山口勝平
北海道釧路市出身。身長160cm。機械いじりとオートバイが趣味の平凡で真面目な大学生。少々へタレだが、優しく思いやりのある性格。現在、猫実工業大学5回生(第二外国語の単位不足で卒業できず留年中(アニメ一期ではドイツ語の講義があると言っていたが))。田宮ら先輩達が卒業するにあたり自動車部部長に就任した。留年後は、必要な単位取得のみの登校のため、自動車部は実質的には引退をしていたが、部長職の引継ぎをしていなかったため、留年後も部長職だったことを後輩の長谷川に会計報告承認の際に指摘を受けた。その際ベルダンディーの助言により紆余曲折あるも長谷川に部長職を引継ぐ。普段はモーターサイクルショップ「WHIRL WIND(ワールウインド)」で働く。
オートバイの運転の腕はかなりのものである。また機械いじりの才能は異世界の機械種族をして「機械の気持ちがわかる人間」と言わしめるほどで、設計から整備・改造まで、全てをこなす。
身長に関してかなりのコンプレックスがある模様でベルダンディーの初登場時も自身の背の低さを嘆いていた。
愛車はBMWサイドカー、レンシュポルト・オスカー・リーブマン・スペシャル風のオリジナルで、自ら分解整備を日課のように行っている。祖父の手ほどきによる飛行機の操縦や、あまり人前で披露は出来ないもののようだがギター演奏も出来る。歌唱力は女神であるベルダンディーも認めるほど上手い。以前は水泳が苦手だったが、ベルダンディーの手ほどきによってある程度泳げるようになった。
ベルダンディーとの絆は非常に深く相思相愛。終盤、神属と契約者=人間との性交を成させぬシステムがあることがヒルドにより暴露され、さらに異種族恋愛審問官とゲートにより「過去の 神と人間の悲恋」を体験させられてなお、ベルダンディーへの愛情を持ち続けている。
作中、人間でありながら天使の受容体が出来ていたり(一時的な天使との共生による)、異世界の者(ヴェルスパーほか、魔属)と対等に渡り合うなど超人的に見える描写が散見されるが、あくまでも人類である。

三女神[編集]

三女神の名前は北欧神話ノルン三姉妹に由来する。外見に関してはほぼオリジナルとの共通点は見られない上に性格も異なる。三姉妹の共通法術としては分身と縮小化の法術が使え瞬間移動が可能なことと服を原子レベルで組み替えて変化させることが可能なことが挙げられる。また三人とも運動神経は良いようである。

ベルダンディー[Belldandy]
声 - 井上喜久子(産休により「ああっ女神さまっ 小っちゃいって事は便利だねっ」1-13話のみ岡村明美が代役)(アニメ化以前のイメージドラマCDでは日高のり子)(OVAの幼少期は冬馬由美)。
165cm、スリーサイズは83-57-84。
ウルドとは異母関係、スクルドとは実の姉妹の女神。その容姿と性格から幅広い人気を持っている。眉毛は太めで眉間がやや広い。
容姿は誰もが見とれるくらいの美貌の持ち主。また非常に小顔でありスタイルも悪くはない。容姿に関しては初期はインド人的な風貌にバンダナを巻いた姿であったが途中からはブロンドに長髪を結んだエキゾチックな姿が定番となる。
実はかなりの甘党でチョコレートなどの菓子類が好物。
「お助け女神事務所」所属、1級神2種非限定。現在を司る。螢一と共に他力本願寺に居住。日本語版では「ベルダンディー」と呼ばれているが英語圏のコミックやアニメでは「ベル」という愛称に省略されている。
ユグドラシルシステムと唯一直結している。
猫実工大には正式に入学していないが、うやむやのうちに学籍を手に入れ、螢一と一緒に通学していた。自動車部も正式に入部したという描写はないが、入部していないとしても部員同然に扱われている。現在は正式に「WHIRL WIND」で事務員兼お茶くみ係として一緒に働いている。
当初は螢一のことを契約者として見ていたようだが、共に行動している内に螢一の人柄・心優しさ・懐の大きさに触れ現在は一人の男性として心から信頼し、愛している。
おっとりとした性格であるが、少し抜けている面もある。もともとは(恋愛に関して)積極的な一面や、子供っぽい一面も持っていたが、ウルド、スクルドの登場で、それらの性格はそれぞれに引き継がれた。
内向的な性格であるため極度の赤面症でもあり恥ずかしくなると顔が赤くなる。
相手の感情を色で判断する事ができる(複雑なのは分からない)。また額を相手に近づけることによって相手の過去の記憶を探ったり念力によって過去の出来事を再生させることもできる。
歌が好きで良く口ずさんでおり、その歌唱力は超一流である。だが、暴走すると周囲一帯の全てを魅了する恐るべき力を持つ(当人に自覚無し)。
家事全般が得意で家庭的な印象が強いが、天界のほうきレースで六連覇を成し遂げるなど、活動的な一面も持っている。
誰に対しても優しく接し、その有りのままを愛するため、人望は極めて厚い。また、普段は滅多に怒ることはないが、稀に本気で腹を立てた時の迫力は静かながらも凄まじく、その時はウルドやスクルドでも逆らえない。その為か、ウルドが登場し、対抗したときは怒りっぽい性格にも見えたが、スクルドが登場してからは落ち着きが増したように見える(描写の違いとも考えられる)。
法術は大抵のものをそつなくこなせるが、特にを使った術を得意とする。を使って瞬間的な空間移動を行うが、鏡以外でもを反射する物(キーホルダーのメッキ部分など)なら可能である。また、天使・「ホーリーベル(清らかなる鈴の音)」を従えており、大規模な法術を使用する場合は、彼女にサポートを頼むことがある。
法力はかなり高く、普段は左耳のピアス(封環)で封印している。法術を使用することにより、体力も大きく消耗するため、法術を使い過ぎるとどこでも寝入ってしまう(これはベルダンディーが睡眠によって活動エネルギーを蓄えるためである)。
過去に一度、女神免許の更新を忘れて免許を失効してしまい、再発行までの一週間法術が使えなくなってしまったことがあり、この時は一週間限定で「普通の女性」になってしまった。
紅茶を好み、銘柄など、紅茶全般に造詣が深い。
酒を飲んでも酔わないが、なぜかコーラを飲むと酔って泣き上戸になる(酔っていても、困っている人の願いを叶えようとするが、法力が暴走気味となり、辺り構わず幸福をばらまいてしまった。しかし、幸福の絶対量は決まっているため、反動で起こる全ての不幸は自動的に螢一が被ることで相殺される形となった)。
螢一に女性が好意の有無関係なく言い寄ると嫉妬のあまり無意識に力が漏れてしまい、「ジェラシーストーム」と呼ばれる嵐やポルターガイスト現象などが起きる。
機械を呪文で操ったり、破壊する(魔属のロボットのねじを外す)ことができるなど人知を超えた法術も使える。また動物と心を通わせる事ができ生命を持たない機械にも命を吹き込んだり対話が可能。
なお作中の人物の中で顔の変化の落差が激しいものの本編で特にそのようなことに触れる場面がないため単なる画風の変化と思われ現在ではほぼ固定されている。なおアニメ版ではほぼ一定の姿で描かれている。
ウルド[Urd]
声 - 冬馬由美(アニメ化以前のイメージドラマCDでは松井菜桜子
170cm、90-60-91。
ベルダンディーの姉。2級神管理限定。過去を司る。他力本願寺に居候中。母親似で色黒。片親が違うので容姿が妹たちと異なる。
ヘアースタイルは時代の変化によりソバージュからウェーブの掛かった髪になった。
強大な力から天上界では『破壊神』と呼ばれ恐れられている。
螢一とベルダンディーにちょっかいを出すために職場を放棄して地上界に降り、さまざまなペナルティも受けたが現在は正式に地上界勤務となっている。
ベルダンディー、スクルドとは異母姉妹。神属の父と魔属の母・ヒルドとの間に生まれたため、神属と魔属の両方の血を受け継いでいる(半神半魔)。
薬フェチの化学者で、特に惚れ薬や自白剤など怪しい薬を作るのが得意。その薬は見た目・名前とも怪しくその効果は「全く利かない」か「効き過ぎ」るほどの極端なもので、他の法術の影響を受けるとさらにとんでもない効果を発揮する。
享楽的でいい加減さが目に付くが、根はしっかりしており、妹たちを思う気持ちは誰にも負けない。しかし、元々「目的のために手段を選ばない」性格の上に、過熱すると「手段のために目的を忘れる」という本末転倒に陥って暴走することが多いため、熱心になるとろくな結果に成らない。とは言え、年長者らしい的確な助言を送ることもあり、また冗談混じりの行動の端々にも細やかな気遣いが見え隠れしている。螢一とベルダンディーが一線を越えられるようにと、余計なおせっかいを焼くことがある。
性格的に向いているのか、攻撃系の法術を得意とする。普段は雷系の法術をよく使い、そのためか移動にはテレビを媒介としている。また、ユグドラシルの管理神であるためコンピューターゲーム全般も得意(というより、「簡単過ぎてつまらない」と語っている)。
従えている天使の「ワールドオブエレガンス(優雅なる世界)」は彼女が半神半魔であることを象徴するように、左右で黒と白という翼と髪を持つ。最初にその姿を現した際、ショックを受けた宿主のウルドに拒絶されてしまい、その後の相当期間、姿を現さなくなったが、ウルドの(自らの生い立ちを受け入れた上で)再度の呼びかけに応えて、再び姿を表すようになる。なお、ワールドオブエレガンスは火属性である。
演歌を聞くと寝てしまう奇癖がある。酒(特に日本酒)が好物で、一時期、活動エネルギーの供給源だった。
2級神管理限定といえど力はベルダンディー同等もしくはそれ以上であり、いつでも1級神になれる力がある(ペイオース談)。しかし、1級神に課せられる制約(ウソをついてはならない)をよしとしないため、過去に1回、作中に1回、1級神になれるチャンスを蹴っている。
また初期のころは嘘を付くことが多かったため、免停となってしまいベルダンディーと同じように一時期法術が使えなくなった。それを逆手に取られて魔属の血に目覚めてしまい、天上界を含めた大混乱を起こしたこともある。
登場初期はベルダンディー同様自動車部に入部同然で出入りしていた。
スクルド[Skuld]
声 - 久川綾
150cm(成人時は螢一と同格ぐらい)、スリーサイズは不明。
ベルダンディーの妹。2級神1種限定。未来を司る。他力本願寺に居候中。母親がベルダンディーと同じため容姿に関してはほぼ一緒だが髪の色と毛質(スクルドは直毛型)と瞳の色が違う。また三姉妹の中では一番アジア人的な外見を持つ。
髪形に関しては時期によって変動し、ツインテールになったり特殊な効力を持つ念示波中和リボンを付けていた時期もある。
日夜怪しげなロボットや装置を開発している技術者気質の持ち主(後に法術の影響だと劇中で言われている)。
螢一の周辺に特異点が発生し、それを中心にバグが多発するようになったため、その対策に地上界に降りてくる。その後ユグドラシルシステムの不調で天界に戻れなくなったが、システム回復後、天界により彼女が地上界で受ける影響がよしと判断され、ウルドと共に地上界勤務に切り替えて他力本願寺に居候する。
末っ子だけに性格的に幼く泣き虫なところがあり、2人の姉や螢一には常に気遣われている。イルカ(テレビ放送)や子犬など、動物に興味がある(しばらく飼っていた迷い犬が、飼い主に引き取られる時は、泣いていた)。
水の法術に適性があり、水面を通ることで瞬間移動ができる。ウルド、ベルダンディーの妹らしく高い資質を持つが、地道な努力を嫌がる傾向があり、修行を必要とする法術はほとんど使えない(唯一、声に発した言葉を実体化した文字として相手にぶつけるという奇妙な荒業だけ使える)。しかし努力家の川西仙太郎と知り合い、練習の末に自転車に乗れるようになったことから努力することの大切さを学ぶ。その後、ベルダンディーの指導で法術の修行を始め、徐々に上達し始めているが、今度は法力を制御し切れないことが当面の課題になっている。
ベルダンディーのことは「お姉さま」と呼んで慕っているが、ウルドのことは「ウルド」と呼び捨てにし、「いいかげんで自己中で…(中略)…だから嫌い」と公言している。実際にテレビのチャンネル争いなどでもめることも多いが、自分で騒ぎを大きくしておきながら事態が自分の手に余ると見るやさっさと逃げ出すなど、行動パターンにウルドに酷似したところが多数あり、似たもの同士となっている。本気で憎みあっているのではなく、喧嘩も一種のコミュニケーションのようなものと周囲には認識されている。
幼いからか、やや潔癖症なところがあり、「男女交際として」螢一とベルダンディーが余りに接近すると怒り出す(とは言え、螢一のことが嫌いな訳ではない。むしろ螢一の事を愛しく思うことさえある)。
少女漫画にハマるという年頃の一面も見せており、恋愛に全く興味を持っていないわけでもない。自転車を教えてくれた友人の川西仙太郎に惹かれ、彼との恋愛を夢見ることもある。ちなみに愛読している少女雑誌は「どぼん」というタイトルでペイオース帰還時に大量に無断持ち出しされた。他に「花とうめ」という少女漫画雑誌も講読している。
かわいいものとメカに目が無い。メカは、問題に直面した時に(即物的な発想からくる安易な)解決の手段として用いられるが、余計に事態を悪化させることが多い。アイスクリームが大好物(活動エネルギー源でもある)で味・成分にうるさく、アイスクリームの定義から少しでも外れたものは認めない(植物油脂を使ったラクトアイスはお気に召さないらしい)。オバケや蛙、無意味な機械が苦手。
女神として未熟なため天使の受容は見送られていたが、トラブルで天使の卵を受け入れてしまい、結果、幼女姿の天使・「ノーブルスカーレット(高貴なる真紅)」を授かる。1度、不用意な発言で卵に戻してしまうが、「天使喰い」の一件の際、再び受容し、以後は落ち着いたようである。

神属[編集]

リンド[Lind]
声 - 伊藤美紀
オーディンの妻の一人:Rind)1級神特務限定。青がかかった紫の髪を持ち蒼眼だが戦闘時には部族特有の“黄金の瞳”に変化する。中性的な容姿を持つ。ブチ穴を思わせる特殊な形をした紋章が特徴。戦闘専門である戦闘部所属のワルキューレであるため魔属の王であるヒルドと対立をしている。
ペイオースと行動することが多く仲も良い。またベルダンディーを全面的に信頼している。
渾名は「戦う翼」「片翼の天使(リンド)」。他にも、ほとんど知られていないが「双天使のリンド」がある。
戦闘属性であり闘いに悦びを感じるが、悦びを得るために闘うことはない。誤解されがちであるが、ちゃんとした情緒も持ち合わせている。ただしそれを表情に出すのが苦手。
戦闘能力は極めて高く、また危機的状況に追い込まれても自分を盾として他者を守り通そうとする強い責任感と使命感を持っている。非殺傷・非破壊を誇りとしており、素手で闘う方が強力であるにもかかわらず、その強大な攻撃力を減殺するためのリミッターとして武器(大型の戦斧)を使っている。両肩の服の下に「ブースト」という装具を仕込んでおり、非常時に使用するものの、これは「かなり身体に良くない」ようである。
女神にとって初歩的である修復法術を苦手とし、修復物の出来栄えはこの世のものとは思えないほど歪なものを作り出してしまうという、見た目からは想像もつかないようなお茶目なところも持っている。
片羽の双子天使・「クールミント」と「スペアミント」を従えるが、森里屋敷にやってくるまでは両名を同時に召喚することができないままであった。屋敷での事件解決の過程においてこれを克服し、恩人となった螢一を「生涯の友」と呼ぶに至る。
先にゲームで発表され、後から原作に登場した珍しいキャラクター。
ペイオース[Peorth]
声 - 佐久間レイ
ルーン文字:「ダイス」のルーン、ラテン文字転写はp)1級神2種非限定。紋章の形がベルダンディーと全く同じ。リンドと馬が合うためよく一緒に行動をしている。またウルドともなぜか気が合う。
ベルダンディーが所属する「お助け女神事務所」とライバル関係にある「アースお助けセンター」に所属する女神。ベルダンディーとは幼馴染み。天使として、裸体に薔薇をまとった天使・「ゴージャスローズ(華麗なる薔薇)」を従えている。自己陶酔型。依頼者の願いごとを叶えるためならどんなことでもするなど、女神としての誇りは高い。またサービスをすることがモットーで、彼女のサービスは天上界一と言われるほどで評判も高い。しかし、普段の露出度の高い格好がウルドと肩を並べるくらい目立つ。1級神のため嘘はつかないが、螢一は彼女の言及に誤解することもあり、ウルド、スクルドと喧嘩したり、ウルドの薬やスクルドの愛読詩を無断で持ち出したりするなど、行動的にはいわゆる2級神で、あまり1級神らしい女神ではない。
過去の一件でプライドを傷つけられたとしてベルダンディーを恨んでおり、螢一からの電話に応えカメラのレンズから登場。願いは無いと言い張る螢一につきまとって様々なトラブルを起こしベルダンディーを困らせたが、過去の件は誤解であったことが判明した。だがその後も「あなたの偽善的な部分が嫌いなの」と言い放ったことから誤解以前に本質的に好いていないことが分かるが一人の友人としては認識している模様。
その後も三姉妹、特にベルダンディーには健全なライバル意識を強く持つが、プライドが高い分ムキになりやすく、やや不器用な性格のため、ベルダンディーに比肩する能力の持ち主でありながらいまひとつ結果が伴わない。薔薇の花のほか、緑茶と和風の甘い物が大好きで、タイヤキに対する思い入れはフェチズムの域に達している(内臓として認識している)。
ヴェルスパーを追って再度人間界に降り、その後様々な案件のためにしばらく他力本願寺に滞在してすっかり馴染んでいたが、案件が片付いたので(ゲートとのトラブルを経て)天界に帰還した。
スクルドの愛読誌(どぼん)を気に入ったらしく、帰還時に他力本願寺から無断で大量に持ち出した。その後の天界では局地的に、彼女の持ち込んだ地上の文化に対するブームが発生、業務に些か混乱が発生している模様。
お嬢様口調で、常に気高く上品に振舞おうとしているが、登場当初からコメディリリーフ的な役割を担い、最近では小さくなったり顔を踏まれたり何かと痛い目を見たりひどい目にあったりする機会が増えてきている。
麻雀の腕はベルダンディーには及ばないが、ウルド・スクルドよりも高いらしい。

その他の神属[編集]

神様 [Almighty]
声 - 小川真司(OVA)、中村秀利(TV)
ベルダンディー達の上司に当たる最高神。本編では名前や姿の明確な表現はしていないがアニメ版ではモノリスを思わせる姿で、OVAと原作ではシルエットのみで登場。
原作終盤ではベルダンディ達の父親であるティールが大天界長・主神として登場しているが、初期の神様と同一であるかは不明。
トルバドール[Troubadour]
声 - 山寺宏一
梅の精。ウルドの元恋人。エルフのような横に長い耳を持つ黒髪の美青年。鼻の形状にやや癖がある。
黄金のを探す旅に出る際、ウルドと別れた。その割りに嫉妬深く、ウルドに近づく男に誰彼構わず主に植物につく様々な嫌な虫が湧き出す呪いをかけようとする。法術の一端である歌唱力は高い方らしい。実はいまだに双方とも未練がある様子。
セレスティン [Celestin]
声 - 家中宏
ベルダンディーの恩師。ウイルスによってベルダンディーの記憶を封印して自分の者にしようとしたが後に記憶が戻ったベルダンディーと螢一の特攻により阻止された。
異世界に住む者同士の恋を阻む裁きの門に反旗を翻したため、月面に投獄される。劇場版に登場。
モルガン・ル・フェ [Morgan]
声 - 川澄綾子
妖精姫。人間時の姿はおかっぱ頭の切れ長の瞳をした女性。
かつて恋人と共に裁きの門をくぐれなかったため、セレスティンに協力した。劇場版に登場。
フレイア [Freya]
小説版外伝『ああっ女神さまっ外伝 夢みる翼』に登場。準1級神。ベルダンディーのようになるのが目標。
エイル(『夢みる翼』版 ) [Eir]
小説版外伝『ああっ女神さまっ外伝 夢みる翼』に登場。フレイアの師である1級神。下記のエイルとは同名の別人。
エイル & サーガ [Eir] [Saga]
声 - 南條愛乃(エイル) / 悠木碧(サーガ)
講談社OAD第2話に登場。新米の双子女神。紫の髪がエイルで青い髪がサーガ。2人でひとつの台詞を話す。お助け女神事務所に所属したばかりで聖イズーナ女子学園の制服を着ている。小生意気で先輩のベルダンディー達の前でも全く物怖じせず、シオヒ狩りの前チャンピオンであるベルダンディーに勝負を挑み、2人で事務所のエースを狙う。
OAD第3巻ではお助け女神事務所で初の依頼を受けるものの、ベルダンディーに依頼代行を(丸投げで)頼む。また、勘違いなのか「おじゃまします」を「いただきます」「ごちそうさま」と言う。
アンザス
女神集合体代表取締役。ベルダンディーと森里 螢一に対する異種族恋愛審問官である。また、ベルダンディーとスクルドの母親でもある。
ティール
大天界長であり、ベルダンディーの父である。裁きの門の体を乗っ取り螢一達の前に現れる。父親として螢一に試練を与える。
システム管理神
天界及び地上界を管理するユグドラシル・システムのオペレーター達。アースお助けセンター・管理部門ユグドラシル管理課所属。天界でウルドやスクルドの部下として働く。なお初登場は劇場版から。
エレ [Ere]
声 - 笠原留美(劇場)、千葉千恵巳(TV)
黒髪の女性。三人の中で一番の年配者であり落ち着いている。
エクス [Ex]
声 - 矢島晶子(劇場)、本名陽子(TV)
おかっぱ頭が特徴。目付きが鋭く暗い印象を与えるが実際は快活な性格で楽天的。分析と報告書作成に飛び抜けた才能を見せる。もとは、福利厚生部門を目指していた。ファッションセンスが良く、休日は「女神モール」でショッピングをするのが楽しみ。
クロノ [Chrono]
声 - 堀江由衣(劇場)、城雅子(TV)
システム管理神。音の調律プログラムの更新のため地上界に訪れるが、ミスによりそれを分散させてしまう。なぜか地図を読むのが苦手で方向音痴。どじっ娘属性。ウルドとスクルドのようなタイプはあまり得意でない模様だが性格上ベルダンディーと馬が合う。ワルキューレ候補であるため、格闘に秀でている。過去のトラウマの一件で猫が大の苦手。髪型は金髪のお団子頭で短いツインテール。劇場版ではどちらかといえば大人っぽい雰囲気であったがTV版以降はロリ化が進んでいる。

魔属[編集]

神属とは地上界のシェア争いをしているが、実際には一種の共存関係にある。それゆえ、神属と魔属の争いであっても、互いに命を奪うことの禁止やユグドラシルへの不正干渉禁止などの決まりがある。

ヒルド[Hild]
声 - 高島雅羅
ワルキューレの一人:Hildr)大魔界長。ウルドの母。魔属の王であるため戦闘部族であるリンドから危険視され命を狙われている。
顔立ちや髪型や服装など外見は娘のウルドよりも若く見える。実娘であるウルドだけに限らず血の繋がりのない二人の娘にもそれ以上の愛情を持つ。また螢一のことを可愛がっている。
原作ではヴェルスパーの魔力で幼児体形になったペイオースを元に戻すべく、TV版では神属と魔属の分離状態になったウルドを元に戻すべく、人間界に現われる。
ウルドに輪を掛けて享楽的な性格であるが、恐るべき魔力の持ち主。大量の封環を身に付けることで抑制している。その力は50%程度(しかも1000分の1の力の分身状態)で本気のリンドと渡り合うほど。普段は妙に明るく飄々とした語り口調で女神達を煙に巻くが、魔界の「長」の名にふさわしく強烈な威圧感、冷酷さ、思慮深さも合わせ持っている。
「面白ければ何にでもちょっかいを出すが、つまらなければ歯牙にも掛けない」という徹底した享楽主義者であることから、(本人は魔界に戻ったが幼女姿の分身体を人間界に残して)シェア争いにかこつけて、傍迷惑なイタズラを仕掛け、事態が収拾不能になると「面倒臭いから」と称して逃げる、とんでもないトラブルメーカーである。ただし、原作では娘への愛情をベルダンティーに吐露したり、ウルドに「おかあさん」と呼んでほしいとお願いする(お互い素直になれない性格が災いして、ウルドに「おかちめんこ」と吐き捨てられて、ちょっとした喧嘩になった)という、母親としての心情ものぞかせた。
魔属だけあってTV版では鍋にネズミを入れて食べようとするシーンが見られた。
マーラー[Marller]
声 - 高乃麗
(ヒンズー教におけるマーラ)1級魔非限定。小悪党をそのまま表したかのような存在。濃い金髪で赤色の瞳を持ち八重歯が特徴。
女性としては少し大柄な純粋な魔属。魔属の地上界でのシェア拡大のためにやってくる。そのためには女神たちが邪魔らしく、天上界へ帰らせようと様々な妨害工作をしてくる。ヒルドからは「マーちゃん」と呼ばれている。能力自体は1級魔でしかも非限定という通り本来はかなり高いが、ロックを聴くとつい踊り出してしまう奇癖やおっちょこちょいな性格が災いし、ほとんど実力を発揮出来ず敗退する場面が多い。また、アイテムなどのほとんどを「魔界通販」で購入している。
ウルドとは昔に交流があり、現在も一定の友情はあるようだが、シェア争いのために心を鬼にして対抗しようとする。
当初は男に間違えられることが多かったためか、最近は露出の高い(また後期に行くにつれ女性らしい)服装が多い(だが、螢一とはじめて会った際、ベルダンディーから引き離すため、わざと男の振りをして彼女の婚約者と名乗った。挙句には恵に強姦魔と間違えられ、「人聞きの悪い事を言うな!」と慌てながら、自分が女である事を伝えた)。卓球の腕前はかなりのもの。
また彼女たち魔属は招き猫福助、茶柱の立ったお茶など、縁起物が大の苦手。
作品が進むにつれ人間っぽくなってきていて、アニメ(それぞれの翼)では、コンビニでバイトをしている。勤務態度はいいようで、近々店長になれるらしい。
原作では、後に猫実工業大学自動車部の悪魔部員となる。

その他の魔属[編集]

魔神千兵衛(まじんせんべえ)[Senbee]
声 - 若本規夫
マーラーの子分として同行しているエリート貧乏神。話し方に独特の癖があり、やたら横文字を混ぜる傾向にある。
普段はラムネのビンの中にいる。誰かを不幸にするほどにリッチに成れるらしい(「ハッピー量保存の法則」と自称している)。
相手を不幸にする能力を使う場合は「シャッキーン(借金)」という掛け声を出し、TV版では上級のもので「スーパー フルスロットル ゴージャスでデンジャラスなシャッキーン」がある。
また、クシャミをするときも「シャッキーン」と言い、近くにいたマーラーに不幸を落としたことがある。
ヴェルスパー[Welsper]
(巫女の予言:Voluspaの意)元1級魔で、今は諸事情によって黒猫に転生し、他力本願寺で暮らしている。ダブレット制の魔属代表に選ばれ、契約相手となった神属代表のベルダンディーに強く想いを寄せており、この点で螢一を敵視しているが、同時に螢一の彼女への想いの深さに一目置いているようでもある。
ダブレット制の要となる取り決め(記憶の消去)を拒むために自身に呪いをかけ、己の身体の成長を止めることと引き替えにベルダンディーとの出会いの記憶を保持したが、その身体が成長と共に増大する彼の力に耐えられなくなり、己の呪いを解くために世界の存続を脅かすほどの事件を引き起こす。
事件の後、ベルダンディーとのダブレット制が継続されているのかについては本編では語られていないが、欄外のヴェルスパー紹介の項目に「ベルダンディーとダブレットだった」とあるので、ダブレット制は解消されているようである。
事件終熄後に科せられた「魔力剥奪並びに第4種生物への転生」という処分の際、転生先としてベルダンディーの暮らす森里屋敷(他力本願寺)を選択。この際、再び己に呪い(今回の代償は本人以外には極めて無害)をかけることによって自我と魔力の一部を保つことに成功し黒猫として出現、彼の行く末を案じていた螢一を唸らせた。だが、転生した黒猫はメスだった。
事件の記憶を消去されたベルダンディーのために普通の猫(彼女によってヴェルスパーと命名)を装っていたが、ある問題を解決する(責任を取る)ために彼女以外の住人に己の事情を明かす。後にベルダンディーの危機(後述の使い魔を参照)を救うために、彼女にも魔属であることを明かすこととなる(ただし事件のことは誤魔化した)。
ヴェルスパーとしての自我以上に猫の本能に忠実となってしまうために、しばしば周囲の女神達(主にウルドとスクルド)の玩具にされている。
時々使ってみせる「残っている力」は「幾許かの」と称してはいるが結構な威力がある。
使い魔ディー・ヴェスペ・デア・ブラウエン・ランツェ(蒼き槍のスズメバチ)を従える。この使い魔は、元々ヒルドの興味により天使を引き剥がされたベルダンディーに付けられ、ベルダンディーの神力に負けて天使化し、ホーリーベルが戻るとベルダンディーの負担が大きすぎるため、天使受容体が出来た蛍一に憑き、最終的にヴェルスパーを主として使い魔に戻る、という複雑な経歴を持つ。
また、猫に転生した時、自分に呪いをかけ、性別を女にすることにより、記憶を留めることに成功した。
ハガル [Hagall]
魔界のナンバー2。対象者の脳にそのまま関与できる非常に強力な能力を持ち、術の詠唱にも長ける。仲間と共にヒルドにクーデターを起こす。
エイワズ [Eihwaz]
モックルの姉だがなぜか妹より小柄。根っからのカラオケ好きだが音痴。
モックルカーヴィ [Mokkurkalfi]
エイワズの妹。スクルドにメカ対決を挑んだ。姉から「赤いヘルメットを地上で被れば3倍の速度になる」という助言を聞いたことにより当初は赤いメットを被っていた。なおこの台詞はシャア・アズナブルのパロディで外見もやや似ている。
スリュム [Thrym]
大柄で男のようだが実は女性。豪快かつ豪血。穏やかそうな印象だが本質は乱暴な性格。ベルダンディーに格闘戦を挑んだがベルダンディーの持ち前の持久力の前に敗北。
アールヴァル [Halval]
魔属でありかなりの実力者でもある。冷静な性格でありハガルからも信頼度は高い。音によって全てを邪悪に変える力を持つ。
恐怖の大魔王
声 - 茶風林
マーラーが買ってきたハクション大魔王のような壺から現れた究極破壊プログラム。実体を持たない幽体の存在であるためウルドに憑依したあと地上世界を制圧し、螢一にも憑依した。地上に姿を現した際には狼の姿“フェンリル”になっていた。白蛇の姿をした退魔プログラムの“ミッドガルド”さえも吸収する力を持つ。
最後は螢一に憑依したが、ベルダンディーによって活動を食い止められ、フロッピーディスクに逃げ延び、のち、スクルドが磁石をそれに近づけさせることによって消滅させられ、完全に封印された。

森里一家[編集]

森里家では、個性を尊重するために家族を名前で呼び合うことにしている。そのため、螢一や恵は両親を桂馬さん・鷹乃さんと呼んでいる。

森里 桂馬(もりさと けいま)
螢一の父親。北海道釧路市在住。
職業はガラス細工職人。寡黙で人見知りが激しい。趣味はバイクで、その扱いは運転から整備に至るまで神業。螢一曰く、「どんな道でもとんでもなく速く走れる、ほとんど特殊能力の持ち主」。千尋曰く「何から何までわからない人」。
ただし、妻(鷹乃)や娘(恵)や幼女(シーグル)以外の女性を苦手とし、触られるとパニックを起こし、暴走してしまうほどに女性に対する免疫力が無い。ちなみに暴走中は「天然の走り」から「街中のサーカス」へと変化する。なぜかベルダンディーに対しては平気だった。
マチレスG50AJS (オートバイ)の項に記載あり)という古いバイクに乗り、釧路から子供達の様子を見に来る。螢一に「父さん」と呼ばれると、暴走中でも我に返るほど怒る。
森里 鷹乃(もりさと たかの)
螢一の母親。北海道釧路市在住。
22歳の息子がいる割に(ティーンエージャーにも見えるほど)若々しく、天然っぽい性格。
愛車は1970年型の日産ブルーバードSSS。強運と直観力の持ち主で、マージャンが大好き。桂馬を信頼している。結構レース好きらしく、サーキットと聞いて目の色を変えたりしている。
森里 恵(もりさと めぐみ)
声 - 渕崎ゆり子(アニメ化以前のイメージドラマCDでは横山智佐
螢一の妹。螢一と同じ猫実工大生で、大学からも他力本願寺からも遠くないアパートに下宿している。色気がなく地味な印象を与えるが顔立ちとしては悪くない。
兄である螢一のことを「螢(けい)ちゃん」と呼んでいる。
大学ではソフトボール部所属(原作では入学当初自動車部に入れられたが、いつの間にか移籍)。
愛車(恵は「相棒」と呼んでいる)はカワサキKSR-II。一本気で快活で家族思いである。
かつて「峠のクイーン」と呼ばれていた女性(氏名不詳)に猪倉台サーキットでの勝負に勝ったため無理やり2代目クイーンを拝命させられ、走り屋(航空力学の受講生)から畏れ崇め奉られている。父親譲りの走りの才能もあるようだが、当人は余り自覚が無く、「(バイクの)手入れを欠かさないこと」が速い秘訣だとしており、兄同様に愛車整備が日課の様子。最近はちょっと声を掛けるだけで崇拝者が集まるという、クイーンらしさが出始めている。
いつの間にか彼氏がいたらしく、この頃「恵ちゃんが森里恵だから」という理由でフラれてしまい、他力本願寺の兄のもとへやけ酒をしにやってきた。本人曰く、フラれたのは今回で3回目で、過去の2回も同じ理由らしい。
兄の螢一に対して、ブラコンに近い愛情と信頼を寄せている。
マーラーによって車に変身させられたことがあるが、正月の出来事だったのに加え、元の姿に戻った際に気を失っていた恵を螢一が家まで運んで寝かせたので、彼女自身は「嫌な初夢を見てしまった」と思っている様子。

モーターサイクルショップ WHIRL WIND[編集]

藤見 千尋(ふじみ ちひろ)
声 - 今井由香
自動車部のOGで初代部長。現在はモーターサイクルショップ「WHIRL WIND」経営者。ショートカットで凛とした顔立ちをしておりカワイイ系と言うよりキレイ系のイメージが強い。
かなりのメカフェチ。また猫好き、子供好きでもある。クラウザー ドマーニSSiというバイクに乗っている。バイクショップに顔が広いようで、一般市場に出回らないような珍品を自分の趣味で仕入れてくることもしばしば。ただ、時々「間違っても売れない」ような珍品まで仕入れてしまう模様。
かつて大手のワークスショップに在籍していたが、自分の望んだ方向と食い違っているところに悩んでいた際、当時自動車部部長であった螢一の何気ない一言をきっかけに独立を決意。開店に際しては、単位が足りずに卒業し損なった螢一を救う(拾う)形で採用している。ただし主な理由は「その腕が必要だったから」であり、その辺りは公私をしっかり切り分ける性格である(店の経営自体は趣味が入りまくりである)。またお金に関してはシビアで、蛍一を時給550円で働かせ、倒れたベルダンディーとヴェルスパー(少年体)を休ませるために螢一の早退を認めながら、その分の時給はカットするほど。
さっぱりした姐さん風の美女だがかなりいい加減、かつ強引で豪放、悪意は無いが極めて自己中心的な所謂「ジャイアニズム」に溢れた性格で、田宮・大滝の両後輩は彼女を酷く恐れているが、これは両者が過去に彼女に告白し、ふられた(どちらかを選ぶことによって部内の雰囲気を壊すことを千尋は恐れた)ことに起因している。また自称「これでもエンジニアの端くれ」として職人気質に憧れを抱いており、職人肌の螢一の父親を尊敬している。
何だかんだで面倒見がよく、特に自分の過去の面影が見いだせる螢一に対しては、かつての自分を重ね合わせるように温かく見守っている。というより半ば私物化しつつある(かつて「あげないわよ、私が見つけたんだから」と公言したことがある)。

猫実工大[編集]

自動車部[編集]

学外のレースなどへの参加を中心に活動しているが、慢性的な資金不足で、調達のために常時学内外の車両(2輪、4輪問わず)の修理、改造を請け負っており、それでも足りずに肉体系(いわゆるガテン系)のバイトを強要させられることも多い。学内での評判はとても悪いが、これは主に田宮、大滝が原因である。

下記以外にも部員は居るが、数は少ない。新入部員があると田宮が嬉しがって感動のハグをしてしまうのがどうやら原因の様子。そのほか、同部の伝統である「やたら走るだけの合宿」や「過酷な宴会」などもしばしば開催されており、この辺りも幽霊部員化促進の一端の模様。なお若干名、同大に関係の無い部員もいたりする。なぜか螢一の上級生と下級生ばかりで、同学年の部員はほとんど登場していない。なお、自動車部主要部員のネーミングには、プラモデル各社の名が引用されている。

田宮 寅一(たみや とらいち)
声 - 梁田清之(アニメ化以前のイメージドラマCDでは塩屋浩三
連載開始時の自動車部部長。大学院生。
大滝には「田(でん)ちゃん」と呼ばれる。Tシャツにニッカボッカ姿の、行き当りばったりな性格であるガテン系の人。ただしペイオースに惚れるなど、極めて純情な一面も見せる。整理整頓が苦手らしい。何を考えているのかが外見から判断しにくく、しばしば同輩の大滝と共に無茶なイベントを発案・実行する。漢(おとこ)の生き様にこだわっているが、どうやらそのスタイルは車両の改造にまで応用されている模様。
大滝 彦左衛門(おおたき ひこざえもん)
声 - 二又一成
連載開始時の自動車部副部長。大学院生。
田宮には「大(だい)ちゃん」と呼ばれる。パンクロック風の格好で、革ジャンの裏に大量の工具やエンジン部品を仕込んでいるため、変質者に見間違われることもしばしば。ウケのためなら平気で危険極まりない行動に及ぶなどもしており、この辺りが行き当たりばったりの田宮と馬が合う様子。
服や美術的センスは奇人の域にあり、めでたい物のコレクターであると同時に、着ぐるみや甲冑などの「変わった服」を大量に持っている。
矢間野里子(やまの さとこ)と言う清楚な美少女系の彼女がおり、父親公認の間柄。
登場以来「大滝」としか呼ばれず、長らく下の名前が不明であった。TVシリーズ(第二期)第11話「ああっその手で夢をつかまえてっ」の中での藤見千尋からの手紙に「大滝彦左衛門」と宛名書きされていたのが初出。その後番組エンディングのキャスト一覧にも「大滝彦左衛門」とクレジットされるようになったが、セリフとして「彦左衛門」と呼ばれたことはない。原作版ではいまだにファーストネームについて言明されたことはない。
今井 孝美(いまい たかみ)
お面を帽子代わりに被り、いつもタバコを吸っている先輩。
卒業後にバイクのチューニングメーカーに就職し、就職先を探していた後輩である螢一に自分の会社を紹介するが、蛍一の単位不足で失敗(実は一緒に付いて来るベルダンディーが目当てだった)。勤務態度は真面目な様子。
青山先輩(あおやま)
第一話で螢一に電話番をさせる。ロシア風の民族衣装を着ており、ベレー帽のようなものを被っている。
長谷川 空(はせがわ そら)
声 - 大谷育江(代役:こおろぎさとみ
蛍一の後輩。そばかすが特徴。
童顔・幼児体系で、加えて丸眼鏡・オカッパ頭にヘアバンドというスタイルであるために、しばしば中学生に間違えられる。青嶋に好意を持っている。
愛車はフィアット 500、部長に就任後、ホンダ・モンキーも購入している。
不器用だが真面目な性格。事務的能力(思考力・理解力・記憶力)が高いため、地味ながらも周囲の人望は厚い(当人は気付いていない)。自分が不器用、子供っぽいと自覚しており、(女神であるため)大抵のことは万能にこなすベルダンティーを非常に慕っている。
死神部長(彼女が所属する団体で彼女が責任者になると必ずその団体が消滅する)という渾名を持つことから、指名を受けた当初は部長就任を固辞、部則による拒否権を得るべく螢一とのレースを行い勝利するも、その過程で思考の転換を成し遂げ部長となった。
彼女の渾名としてはこれ以外にも殺人シェフ(これは返上しつつある)、地獄大工がある。
近藤(こんどう)
太いフレームの眼鏡・髭・作務衣姿とオッサン然としており大学生らしからぬ風体だが、長谷川と同年齢。
螢一や千尋が彼女を部長に指名しようとした時、好きな子が自分より責任ある位置に就かれては格好が悪いと思い、反対した。一途で純情である。

その他の猫実工大生[編集]

三嶋 沙夜子(みしま さよこ)
声 - 麻見順子(OVA)、能登麻美子(TV)
大学のアイドル(女王)。螢一のあこがれの存在だった。細面で三白眼
ベルダンディーを一方的にライバル視している。美術部所属。BMW535iなど、高級車を多く所有する。悪魔的な性格でもあるが基本的に悪意は無く、ライバルは自分の力で追い落としてこそ、という美学の持ち主。
螢一と同じ学年だが、卒業論文提出の際、マーラーの策謀に巻き込まれてゴタゴタし、無事に卒業できたのか不明。調律プログラムの時は被害者となり、ハガルにより某国の王子に拉致された事もある。
螢一に好意を持っているが、本人は認めようとしない。
青嶋 紀元(あおしま としゆき)
声 - 飛田展男
かつてベルダンディーを狙って自動車部に入部し、モーションを掛けるもなびかせる事ができなかったために退部して四輪部を旗揚げし、自動車部に嫌がらせをするが、逆にパワフルな自動車部の面々に煮え湯を飲まされ続けている。
三嶋沙夜子の従兄弟であることから、沙夜子の策謀を手伝わされたりもしている。
フェラーリ288GTOなどを所有する大金持ちで美男子と恋愛偏差値は高いが、現在まで特定の交際相手は見られない。加えて長谷川のアタックも弱い事もあり、交際までには至っていない。第一期登場話数は第7話・9話・10話・16話・26話(オリジナル)、第二期登場話数は第4話・5話。
榊原 志保(さかきばら しほ)
声 - 真田アサミ
趣味で悪霊払いをやっているが、実は当人も良く解っておらず、交霊術でとんでもない悪霊を呼んでしまう事がある。
また、誤解による様々な思い込みが激しい。
矢間野 里子(やまの さとこ)
声 - 中村千絵
大滝の彼女。美術部所属。
厳格な父を持つ(アニメでは猫実工大理事長)。
大滝が里子のバイク(原付)を修理したことから交際が始まる。控えめな性格だが着ぐるみ好きなど不思議と大滝と趣味が合う。ソフトウェア関係が専攻のようだが、本人曰く「ハードウェア関係は苦手」とのことである。
泉 梢子(いずみ こずえこ)
小説版に登場。猫実工大電子科きっての才女。もしベルダンディーが現れなければ、螢一は本来、彼女と結ばれる運命であったとされている。
須々木(すすき)
骨董部部長。骨董品に対する思いが人一倍大きく、独自の価値観を持っている。

大学の職員[編集]

矢間野 正元(やまの まさもと)
声 - 有本欽隆(TV)
里子の父親であり、(TV版では)猫実工業大学理事長。
自宅でボヤが起きた時に大滝が咄嗟の判断で消火した(TV版では里子をかばった)ことに感銘し、大滝と里子との(半ば強引に結婚を前提とした)交際を認める。
なおTV版では、現役時代は「手もみの正(しょう)ちゃん」と呼ばれ、猫実工大生の中では伝説の人となっており、「ピットに30秒以上、車を停めたことは無い」ことを自負している。
角田(旧姓:飛田)研二教授(かくた けんじ)
声 - 田中完(TV)
セラミックエンジン開発の権威。
温厚・温和な性格で学内政治にも関心が無い生粋の研究者兼、教育者であることから学生らにも慕われている。彼の研究室には螢一も出入りしている模様。
妻も同じ大学で助教授をしており、2人は一部の学生から「猫実工大の双角(デュアルホーン)」と呼ばれている。結婚以前は「飛車角コンビ」と呼ばれていた。
大沢教授(おおさわ)
声 - 梅津秀行(TV)、若本規夫(OVA)
角田教授のライバル。
厳格な性格で、ベルダンディーが偽学生である証拠を探そうとするが、螢一達に妨害される。その性格から学生らにからかわれることもしばしばな様子。
諸隅 公一(もろずみ こういち)
通称「Dr.モロー」。絵に描いたような典型的マッド・サイエンティスト
二足歩行ロボット研究に没頭し、ばんぺいくんやシーグルを分解しようとする。酷い癖字である。暴走しやすい激情家で、科学や技術の発展にのためなら躊躇わず幼女(の姿をしたロボット・シーグル)や、若い女性(であるウルド・勘違い)のスカートもめくる、とんでもない人物である。

その他[編集]

人物[編集]

越庵(こしあん)
声 - 麦人(クレジットでは単に「和尚」となっている)
他力本願寺の住職。
勘違いや早合点が多い。寮を追い出されて困っていた螢一とベルダンディーを泊めてあげたが、ベルダンディーがあまりにも寺の手伝いを器用にこなすため、彼女を徳の高い尼僧と勘違いし、自らの修行不足を痛感。2人に寺を預けて修行の旅に出た。
原作ではインドへ修行に行ったまま戻っていない。TVアニメ版では諸国行脚の旅に出ており、第2期第1話でいったん帰ってきたもののウルドとスクルドの姉妹喧嘩に巻き込まれ再び旅に出て行く。第21話でも再び帰ってきて、マーラーの策謀により魔属になったベルダンディーを寺から追い出すがベルダンディーの免許更新後、再び寺に戻るといなくなっていた。
川西 仙太郎(かわにし せんたろう)
声 - 朴璐美
近くの河原で自主特訓しているBMX乗りの少年。その腕前は地区トップクラスでジュニア大会にて優勝するほどである。
スクルドに自転車を教えたことがきっかけで仲良くなる。特訓中によく転倒事故を起こすため、愛車共々生傷が絶えない。また、スクルドが女神としての力を開眼させるきっかけを与えた人物だが、当の本人はスクルドの正体を知らない(アメリカンスクールに通っていると思っている。アニメでは、真に受けているのか冗談として受け止めているのかは不明だが、一応彼女が女神であることを知っており、実際にノーブルスカーレットも目にしている)。
14巻以降出番がなかった(スクルドの言動には名前が見られた)が、216話で再登場。家庭の都合で他県に引っ越すことになり、それをスクルドにどう伝えればいいのかわからず悩む。最終的にはベルダンディーの後押しもあり、何とか話すことができた。離れ離れになることでスクルドを悲しませてしまうのでは、と不安に思っていたようだが、女神であるスクルドはそもそも県というものを知らず、またたとえ遠く離れていても簡単に会える、ということから、「地球の裏側にだって会いに行ける」と全く悲しむ様子を見せなかった。
実際に他県へ引越しはしたが、実は川を挟んだ対岸であったので、以前と同様にスクルドに会いに来ている。
聖(ひじり)
声 - 下屋則子
TV版のみのオリジナルキャラ。
第一話で一人で買い物に来ていた時に、財布を落として泣いていたところ、螢一に一緒に探してもらった少女。その後、螢一になつき、直接ストーリーには絡まないものの随所で登場する。
吉田 晶平(よしだ しょうへい)
声 - 進藤尚美(TV版SP)
他力本願寺の近くに住む小学生。
恐怖の大王との戦いの結果、ユグドラシルがシステムダウンした。その影響により過去の時間を司るウルドは子供の姿になってしまった。そして、家から出掛けたウルドが公園で晶平に出会う。ゲーム好きで小遣いの大半を新作ゲームにつぎ込んでおり、かなり高価な携帯ゲーム機も所有していた。
伊多良 絵里(いたら えり)
千尋の地元の親友。マリン&スノー伊多良を営んでいる。千尋のことをよく理解している。「WHIRL WIND」の夏合宿の際、千尋のバイク作りの手伝いをした。
多須賀(たすが)
千尋の地元の親友。「WHIRL WIND」の夏合宿で、螢一のバイク作りを手伝った。ウルドが好み。
島野勇希 (しまの ゆうき)
声 - 植田慎一郎
講談社OAD第3話に登場のオリジナルキャラ。エイルとサーガの初の依頼人。高校の憧れ先輩の島野勇希と話をしたいためにギターの練習をするものの話せなかった所、お助け女神事務所に繋がった。依頼代行で訪れたベルダンディーに想いを伝えたいという願いを打ち明ける。螢一の案でラブレターや曲を作って聞かせる作戦は失敗したが、ベルダンディー達とバンドを結成し麻里子に想いを伝えた。
古河麻里子(ふるかわ まりこ)
声 - 伊瀬茉莉也
講談社OAD第3話に登場のオリジナルキャラ。島野勇希の憧れの先輩。バンドをやっており人気も高い。島野勇希の真剣さを受け止め駅のホームで勇希の曲を聴くが、告白自体は断っている。
前園(まえぞの)
声 - 内山昴輝
講談社OAD第3話に登場のオリジナルキャラ。古河麻里子の赤髪のバンド仲間。麻里子に告白しようとしていたようだが、勇希達の曲を聴いていたようでなぜかベルダンディーに告白している。

人物以外[編集]

ニンジャマスター
幻惑の木霊(げんわくのこだま)
声 - 伊藤美紀(CD)、篠原恵美(TV)
閃光の火狩(せんこうのひかり)
声 - 富沢美智恵
千里眼の覗見(せんりがんののぞみ)
声 - ゆかな
マーラーがネズミから生み出した3体の忍。
当初はマーラーによりベルダンディー達の邪魔をする目的で送り込まれたが、ベルダンディーの説得により全員揃って抜け忍をし、他力本願寺に居候することになった。現在は姿を見せないが、害虫駆除をひそかに生業にしている様子。ただしかつての同族であるネズミには甘いらしく、寺の中をネズミが歩くこともある。
名前はそれぞれ、東海道・山陽新幹線の「こだま」・「ひかり」・「のぞみ」に因んでいる。
三級地霊(さんきゅうじれい)
声 - 千葉一伸
恵が借りたアパートの部屋に昔から住む地霊。歌舞伎役者のような風貌をしている。
地脈を傷つけられたとして住人を追い出してきたが、ベルダンディーに説得され、ネズミに姿を変えて恵を見守ることになるが、当の恵はネズミが大の苦手である。恵に好意を寄せている様子で、その姿ゆえに実らぬ思いであったが、とある事件により微妙に関係が変化している模様。
本田 智恵子(ほんだ ちえこ)
声 - 本多知恵子
螢一の祖父・螢ノ助の知り合いがやっていたという古い高原ホテルに居ついていた思念体。螢ノ助と交わした約束が叶わぬままこの世を去ったが、想いが残り思念体となった。ちなみにその約束に関係する想い出のバイクとして、螢ノ助の愛車であった二輪のロールスロイスとも呼ばれる「ブラフ・シューペリア」が登場している。
なおこのキャラクター名は、原作者が本多知恵子のファンだったためその名前を引用したもので、後に彼女がそのまま担当声優となっている。
岩田 みつお(いわた みつお)(岩ちゃん/がんちゃん)
声 - 岩田光央
原作コミックス内の4コマ漫画『ウルドの、小っちゃいって事は便利だね』(上記概要『ああっ女神様っ 小っちゃいって事は便利だねっ』でアニメ化)に登場するネズミ。非常にお気楽な性格で調子に乗りやすい。また、その性格が災いしてか、たびたびウルドとスクルドの玩具にされることもある。「ですだぁ〜」が口癖。
アニメに登場する前に、企画モノCD『特典王〜クレーム対象外編コレクション〜』に登場しているが、この時点では声を担当した声優と同じ名前「岩田みつお」では無く、「ねずみさん」としてクレジットされている。
ばんぺいくん
スクルドがベルダンディーお手伝い用並びに対魔属戦闘用ロボットとして作った。フルネームはばんぺいくんRX(ばんぺいくんあーるえっくす)。
当初は外部電源だったが後に内蔵となる。スクルドのバイク代わりにもなる。会話能力はないが、人の言葉を理解する能力はある。感情もあるが顔には自然に表情が出ないため、近年では自分の顔面にマジックで表情を書いて感情を表現する方法を多用するようになった。
様々なオプション装備が開発されており、陸海空で活躍するものの、消費電力が大きいためバッテリー切れとなることもしばしば。普段は他力本願寺の周辺警備(主に対魔属)を行っているが、寺を訪れる人を侵入者と誤認して攻撃することもある。
なお、ばんぺいくんをそのまま小型化した感じの「みまわりくん」というロボットもスクルドによって開発されている。
シーグル[Sigel]
(ルーン文字:「生命」のルーン、ラテン文字転写はs)ばんぺいくんが好きになった少女型ディスプレイ用人形。当初は「いらっしゃいませロボ」と呼ばれていたが、のちにベルダンディーにより正式に命名された。
駄菓子屋で宣伝用に置かれ、体内に内蔵されたレコードで「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と喋っていた。その後廃棄されるが千尋に拾われ、それを譲ってもらったスクルドの手により人間そっくりのアンドロイドとなる。改造により性格がスクルドに似て潔癖となったため、スクルドにしか懐かず、ばんぺいくんにはきつく当たることが多いが、ばんぺいくんを信頼している節もある。
ロケットパンチなど妙な装備が内蔵されている。ばんぺいくんと共に他力本願寺の警備に就いているらしく、桂馬を魔族と間違えて攻撃を仕掛けたことがある。
ストリングフェローホーキ
ウルドの所有する天界最速の箒。
とかく惚れっぽい。しかし、時には「漢の意地」を見せるなど、かなりいなせな性格である。ベルダンディーに惚れたため、螢一を恋敵扱いする。
名前の由来はアメリカのテレビドラマ『超音速攻撃ヘリ エアーウルフ』の主人公ストリングフェロー・ホークから。
グリューエンデスヘルツ
ヴェルスパーが1級魔(猫に転生する前)だった頃、魔界の箒レースを8連覇した際の愛機。同じ条件ならストリングフェローホーキより速いが、スタミナに難がある。現在の所有者はヒルド。
いちおう箒(ただの掃除道具ではなく、神属、魔属を乗せて飛行するための道具)に分類されるが、実際は箒状の柄を持つ掃除機。掃除機としてはかなり便利なようで、魔法駆動でコードレス。ヒルドによれば「紙パック要らず」だそうである。
ゲート[Gate]
天界や地上界・その他の世界(異次元)を繋いでいる存在で、一つにして全ての存在。それ自体が意思を持ち、通過する者(女神など)の情報を転写・吸収する能力があり、知識欲や好奇心の塊である。
ペイオース帰還の時期にたまたま情報量の増大を求めて自主ストライキを敢行、彼女の天界への帰還を妨害してしまった。これにより困ったペイオースと女神らに実体を召喚され、巨大なのような杖を従えた幼女の姿で作中に登場。
能力的には女神らよりも高次の存在らしく、様々な次元を連結する役割をしているが、性格的には幼く、わがまま奔放。自身の持つ好奇心に忠実で、実体化したのも通過する情報をただ受動的に得るのではなく「自分で体験したい」という欲求のためで、恋愛感情に興味津々だった。
また、ゲートは1人ではなく、ゲートそれぞれに1人ずついる。ただし、ゲートは個にして全である存在で有るため情報連結され、並列化されているため、個々のゲートは同じ知識・情報を持っている。
ローレライの一族
水を司る水棲族のような姿をした一族。性格は異常なほど温和であるが、能力は高い。
銀時計の精
声 - 富沢美智恵
PS2版のゲームのみに登場。外見からすれば魔属に近いが魔属でも神属でもない存在でありいわば精霊であるため顔に紋章がない。性格は悲観的。銀髪。人々が長年使ってきた懐中時計に魂が宿りそれが精霊となった。長い時の中で無人島で時を刻み続けていた。