□字ック

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□字ック(ろじック)[注 1]は、東京を拠点に活動する劇団である。主宰は山田佳奈

概要[編集]

  • 正団員は全員女性であり、男性俳優は客演として起用される。
  • 劇団ホームページにて劇団独自のポッドキャスト『QPOD』を配信している。
  • 例年、小劇場劇団発信としては異例の夏フェスイベント企画、『鬼FES』(ハイパーフェス)を開催している。『鬼FES.2012』ではダイノジ大地洋輔が出演。

略歴[編集]

  • 2020年3月末で日高ボブ美、大竹ココ、水野駿太朗、宮原真理、永井沙耶佳、山本和穂の6名が退団。
  • 2020年4月より所属俳優を置かずに山田佳奈の1人体制で、山田のオリジナル舞台制作を行う場として新体制で展開する。

メンバー[編集]

山田佳奈(主宰・脚本・演出・役者)

過去のメンバー[編集]

小野寺ずる(役者)
日高ボブ美(役者)
宮原真理(制作)

劇団公演[編集]

本公演
  • 旗揚げ公演 なんでもねぇが、突然バーンと落ちてきた ただ、そこに転がる日(2010年3月20日 - 22日)
  • 第2回 死と再生とロックに(2010年11月20日 - 23日、渋谷ギャラリールデコ5F)[1]
  • 第3回 燦燦(2011年4月28日 - 5月1日、王子小劇場[2]
  • 第4回 鳥取イヴサンローラン(2011年11月9日 - 13日)
  • 第5回 鬼畜ビューティー(2012年6月6日 - 10日)
  • 第6回 タイトル、拒絶(2013年2月9日 - 17日)
  • 第7回 退カヌコビヌカエリミヌヌ(2013年11月2日 - 10日)
  • 第8回 荒川、神キラーチューン(2014年5月14日 - 25日)
  • 第九回 媚微る、(2014年12月10日 - 14日、小劇場B1
  • 第十回 鳥取イヴサンローラン(再演)(2015年9月26日 - 10月11日、シアター711[3]
  • 第十一回 荒川、神キラーチューン(再演)(2016年6月29日 - 7月3日、東京芸術劇場シアターウエスト / 7月9日 - 10日、穂の国とよはし芸術劇場PLATアートスペース)
  • 第十二回 滅びの国(2018年1月17日 - 21日、本多劇場
  • 第十三回 掬う(2019年11月9日 - 17日、シアタートラム / 11月22日 - 23日、穂の国とよはし芸術劇場PLATアートスペース / 11月29日 - 12月1日、HEP HALL
  • 第十四回 タイトル、拒絶(再演)(2021年2月、本多劇場)
番外公演
  • 番外公演 死と再生とテクノに(2012年4月3日 - 8日)
  • 番外公演 渇望(2013年7月12日 - 15日)
  • 番外公演 姦〜よこしま〜(2014年9月13日 - 15日、スタジオ空洞)
  • ライブハウス×演劇公演 Y FUTAMATA(2017年7月4日 - 7日、近松)
  • 番外公演 Y FUTAMATA V0l.2(2018年5月9日 - 13日、小劇場B1)
鬼(ハイパー)FES.
  • 鬼FES.2010(2010年7月17日 - 18日)
  • 鬼FES.2011(2011年7月16日 - 18日、APOCシアター[4]
  • 鬼FES.2012(2012年8月24日 - 26日)
  • 鬼FES.2013(2013年9月14日 - 16日、シアター風姿花伝[5]
  • 鬼(ハイパー)FES.2015(2015年7月18日 - 7月20日、シアター風姿花伝)
外部公演
  • 外部公演 燦燦再演(2013年5月4日 - 6日)

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 「□(しかく)字ック」と表記され、ロジックと読む。

出典[編集]

  1. ^ 死と再生とテクノに”. 演劇上演記録データベース. 早稲田大学文化資源データベース. 2021年12月26日閲覧。
  2. ^ 燦燦”. 演劇上演記録データベース. 早稲田大学文化資源データベース. 2021年12月26日閲覧。
  3. ^ 鳥取イヴサンローラン”. 演劇上演記録データベース. 早稲田大学文化資源データベース. 2021年12月26日閲覧。
  4. ^ 鬼FES.2011”. 演劇上演記録データベース. 早稲田大学文化資源データベース. 2021年12月26日閲覧。
  5. ^ 池袋演劇祭 第25回参加劇団 シアター風姿花伝 □字ック 『鬼FES.2013』(特別参加)”. 池袋演劇祭実行委員会事務局. 2021年12月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月26日閲覧。

外部リンク[編集]