β-クリプトキサンチン

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β-クリプトキサンチン[1]
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識別情報
CAS登録番号 472-70-8 チェック
PubChem 5281235
ChemSpider 4444647 チェック
特性
化学式 C40H56O
モル質量 552.85 g/mol
融点

169 °C

特記なき場合、データは常温(25 °C)・常圧(100 kPa)におけるものである。

β-クリプトキサンチン(β-cryptoxanthin)は、天然に存在するカロテノイド色素の一つである。ホオズキオレンジの皮、パパイヤ卵黄バターリンゴウシの血清など多様なところから単離される[1]

目次

[編集] 化学的性質

分子構造β-カロテンに似ており、その片方の環にヒドロキシル基が一つ置換している。炭素水素以外の元素を含むためカロテノイドのうち、キサントフィルに属する。

純粋なクリプトキサンチンは金属光沢を有する赤色の結晶である。クロロホルムベンゼンピリジン二硫化炭素に易溶[1]

[編集] 生物学的機能

ヒトでは、β-クリプトキサンチンはビタミンAレチノール)に変換されるためプロビタミンAと見なされている。他のカロテノイドと同様に、β-クリプトキサンチンは抗酸化物質としてフリーラジカルによる酸化的損傷から細胞およびDNAを保護していると考えられている[2]

[編集] 出典

  1. ^ a b c Merck Index, 11th Edition, 2612.
  2. ^ Lorenzo, Y.; Azqueta, A.; Luna, L.; Bonilla, F.; Dominguez, G.; Collins, A. R. (2008). “The carotenoid -cryptoxanthin stimulates the repair of DNA oxidation damage in addition to acting as an antioxidant in human cells”. Carcinogenesis 30: 308. doi:10.1093/carcin/bgn270. 

[編集] 関連項目

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