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千島海溝巨大地震(ちしまかいこうきょだいじしん)とは、太平洋プレートと北アメリカプレートの境界にある沈み込み帯である、千島・カムチャツカ海溝沖が震源域とされると予想されている巨大地震のことである。正式名(気象庁)日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震(にほんかいこう・ちしまかいこうしゅうへんかいこうがたじしん)内閣府に設置された、「日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震モデル検討会」からの呼称である。

特徴 北海道の十勝沖、釧路沖、日高沖、根室沖では、マグニチュード7.0~8.0以上の地震が発生している。それぞれの地震は主に千島海溝を震源としている。千島海溝沖ではこれまでに1843年天保十勝沖地震、1894年十勝沖地震、1915年十勝沖地震、1938年弟子屈地震、1952年十勝沖地震、1959年弟子屈地震、1967年弟子屈地震、1968年十勝沖地震、1973年根室半島沖地震、1993年釧路沖地震、1994年北海道東方沖地震、2000年根室半島沖地震、2003年十勝沖地震、2004年根室半島沖地震、2008年十勝沖地震と、約10年を周期に巨大地震が発生している。また、択捉島沖など、千島・クリル列島沖でも地震が発生している。また、択捉島沖では深発地震が多い。一部群発地震も発生しいる。

また、このような地震には後発地震が発生することが多くある。1963年に千島海溝を震源とする択捉島沖地震が発生した。この地震はM7.0の地震が前震であり、約18時間後に千島海溝を震源とする択捉島沖でM8.5の巨大地震が発生した。

過去の被害 2003年9月26日金曜日午前4時50分に千島海溝沖で発生した十勝沖地震では、地震のマグニチュードは8.0、最大震度は6弱(静内町・浦河町・鹿追町・幕別町・豊頃町・忠類村・釧路町・厚岸町・新冠町で観測)であり、北海道のえりも町で4.00mの津波を観測した。死者は1人、行方不明者1人、負傷者849人であった。また、この地震の後にM7.1の余震が発生し、北海道の浦河町で震度6弱を観測した。

地震像・巨大地震の被害予測

2003年の十勝沖地震の影響により苫小牧の石油タンクで火災が発生した。 千島海溝では役300~400年周期で超巨大地震が発生していて、津波堆積物調査によると、17世紀ごろに東日本大震災の津波級の津波堆積物が発見され、17世紀から役300年以上経っている21世紀現在で、巨大地震が発生する可能性があると気象庁が発表している。

最悪の想定でマグニチュードは9.3と予想されており、北海道の南東部の多くで震度7を観測するとも想定されている。地震が発生した場合(最悪想定)北海道の南東部(千島海溝沿岸部)で20m超の津波が予想されていて、釧路で20.7m、えりも町で27.9mと予測されている。死者数は最悪想定10万人以上(北海道で8万5千人、青森県で7千5百人、宮城県で4500人)といわれている。

また、多くの二次災害が発生するとも予想されており、北海道胆振東部地震の影響で起きた地滑りや、ブラックアウト(大規模停電)なども起きるとも予想されている、また、東北地方や北海道地方特有の寒さで、地震の影響で建物の倒壊によって暖かい場所が減少したり、津波にたとえ逃れたとしても、体が濡れたままなどの影響により、低体温症になる危険性のある人の数が増えるとも予想されています。(計2万2000人と予想されている。)

また、地震による揺れや二次災害などにより多くの生産拠点が被害を受けるとも予想されています。実際に、北海道の千島海溝沿岸には西港臨海工業地帯等の多くの生産拠点があり、津波被害やライフラインの復旧などにかかる金額は約16兆7000億円と想定されています。北海道は多くの農産物も生産しているという点もあり、地震の影響により農産物の生産が難しくなるという影響で日本国内が食料不足に追い込まれる可能性もあるのです。

減災への取り組み 気象庁では、防災の一つとして、令和4年12月16日から「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の運用を開始したりと、減災に対する取り組みを始めました。国は避難意識の改善や津波避難施設の確保などの対策をとれば、犠牲者の数を8割減らすことができると推計し、さらなる対策を自治体や住民、企業などに求めました。

関連科目 ・日本の地震年表

・十勝沖地震

・根室半島沖地震

・千島海溝

・南海トラフ巨大地震

・南関東直下型地震

・東北地方太平洋沖地震

脚注 ・気象庁|日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震について (jma.go.jp)

・気象庁|日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震について | 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震とは (jma.go.jp)

・気象庁|「北海道・三陸沖後発地震注意情報」について (jma.go.jp)

・千島海溝・日本海溝の巨大地震 被害想定 死者約19万9000人 - NHK